大先輩・米倉涼子と初共演 今年の「国民的美少女」 井本彩花、『ドクターX』で女優デビュー

『全日本国民的美少女コンテスト』グランプリの井本彩花が、芸能界入りからわずか3ヶ月で女優デビューだ。

米倉涼子
(©テレビ朝日)

米倉涼子主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第9話(12月7日放送)に、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝いた井本彩花がメインゲストとして出演する。



 

■8万人以上から選ばれた新星

井本は、今年8月に行われた本選大会において、応募総数8万150通の頂点に輝いた当時13歳の逸材。デビューからわずか3ヶ月で、早くも華々しいドラマ・デビュー、しかも事務所の大先輩・米倉との初共演となる。

本格的な演技に初めて挑戦することになる井本は「本当にビックリしちゃって! 私にできるかなって、不安でいっぱいでした」と、出演が決まったときの心境を吐露。

しかし、負けず嫌いの彼女は「自然な演技ができるように」との思いから、撮影に向けて猛特訓。「家族に練習している姿を見られるのは恥ずかしかったので(笑)、『練習中は見ないで』とお願いして、自分の部屋で何回もセリフを練習した」という。


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■井本の堂々たる初演技を、米倉涼子も絶賛

 井本と共演した米倉は、「私がドラマに初出演したときは、たった一言のセリフだったのに、ものすごく緊張してしまって…。最低でも10回はNGを出しちゃったんですよ。でも、彩花ちゃんは堂々とセリフを喋ってお芝居をしていて…! まだ中学生なのに、すごくシッカリしていて根性があるし、スゴいなって思いました」と大絶賛。

「『ドクターX』には錚々たる大先輩方が出演されていますが、そんな方々と初ドラマで共演できるなんて、超ラッキー! 日本で一番ラッキーな女の子なんじゃないかな。この環境に感謝しながら、自分に出せる力を思いっきり発揮してもらいたいです」と、笑顔でエールを送った。

一方、井本も米倉との共演に興奮冷めやらぬ様子。「米倉さんはすごくカッコよくて、優しい方! 撮影合間もいろいろ話しかけてくださって…。本当にうれしかったです!」と、声を弾ませた。


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■ドラマでは得意のバレエも披露

 井本が演じるのは、プリマを夢見る13歳のバレエ少女・九重遥。遥はバレエの選考会を目前に、足を痛めてしまう。

やがて、2回の手術と半年の治療期間を要する舟状骨骨折だと判明し、絶望の淵に立たされるが、そんな遥にフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉)は、たった1回の手術で選考会までに完治する術式を提案。

しかし、遥の夢を叶えさせてあげようとする未知子の前に、「一筋縄ではいかない障壁」が立ちはだかり…。

じつは、演じる井本自身も、小学1年生のときからずっとクラシックバレエをたしなんできたが、今回は得意のバレエも劇中で披露。 お披露目するのは「最近踊ったものをちょっとアレンジした」という、得意な振り付けだ。

撮影前も「大好きなバレエを踊らせていただけるので、すごくうれしいです! お芝居と違って、今もそんなに緊張はしていません(笑)」と、自信をのぞかせていた。

実際、バレエ・シーンの撮影ではガチガチになることもなく、優雅でしなやかに踊り、 「自己評価は80点! 本番でちょっと足に力が入りすぎちゃったのが残念だったけど、全体的にはうまく踊れてよかったなって思います」と語った。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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