『民衆の敵』篠原涼子が炎上議員に? 長期休暇宣言に有権者は…
議員としてほとんど活動していないにも関わらず、ワークライフバランスを実践するために長期休暇を取得…こんな議員ってあり? な『民衆の敵』第5話。
篠原涼子主演のフジテレビ系月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』が今夜第5話の放送を迎える。
これまでを振り返りつつ、その見所をチェックしていこう。
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■これまでの『民衆の敵』
『民衆の敵』は、団地に住む主婦の佐藤智子(篠原涼子)がひょんなことから市会議員選挙に出馬することになり、当選して政治を変えるべく奮闘していくストーリー。
第1話では選挙戦を、第2話では議員生活のスタートと公園をめぐる廃止論争が、第3話では誘拐事件の裏に隠された貧困・シングルマザー・地域のセーフティーネットなどの諸問題が意欲的かつ鮮やかに描かれた。
そして先週放送の第4話では「こども食堂」の開設をめぐるエピソードが展開。ネット上で「考えさせられる」という意見が相次いだ。
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痛快なストーリーの一方で、智子の夫・公平役を田中圭が、政治家一家に生まれ育った政界のプリンス・藤堂誠を高橋一生が、苦労人の新人議員・岡本遼を千葉雄大が演じるなど、人気の俳優が多く出演しているのもポイントだ。
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■第5話のあらすじをチェック
佐藤智子(篠原涼子)は、犬崎和久(古田新太)に借りを作りながらも、岡本遼(千葉雄大)が提案した行き場のない子供たちを支援する子供食堂の創設を藤堂誠(高橋一生)ら、新人議員たちと協力して議決に持ち込んだ。
その後、智子は「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を誠から教えられる。日本人は仕事を優先して休暇も取りにくい状況にあるということ。智子も平田和美(石田ゆり子)とそんな体験をしたばかり。駿平(鳥越壮真)たちの遠足に参加できなかったのだ。まず実践してみたらという誠に、智子はSNSに長期休暇を取ると書き込む。
そんな智子に男から電話が入る。男は手紙を読んでもらえたかとだけ言って電話を切った。智子はバッグから手紙を取り出す。手紙は市議会に汚職議員がいるという告発文だった。智子は小出未亜(前田敦子)や 園田龍太郎(斎藤司)に手紙の内容を聞いてみるが、2人ともそそくさと去ってしまう。
ランチを一緒にした和美にも、先ほどの出来事を聞く智子。和美は下手につついたら、智子たちにも火の粉が降りかかるので慎重に扱うように忠告。智子は和美に汚職の件を調べてほしいと頼む。
その夜、智子は落ち込んでいた。SNSでの長期休暇の書き込みが不評の嵐なのだ。公平(田中圭)は議員としてろくな活動もしていないのに当たり前、SNSへは市議として何をしたかを書いた方がいいと促す。すると、智子は汚職まみれの議員がいるとの告発を調べると書き込んで…。