アマゾンに暮らす日本人の63年ぶり帰国に密着! 子供達との再会に涙

『世界!ニッポン行きたい人応援団』初めて会う孫たちに囲われる団欒にほっこり

2017/11/21 12:00


 

■遺品から母の写真を探す

恒雄さんが日本でしたいことは、もうひとつあった。それは母・トラ子さんの写真を手に入れること。

ブラジルに渡って1年でマラリアを患って30歳で死んだ母の写真は1枚もなく、故郷・福島県いわき市を訪ねて探したいと願う。

生まれて初めて出会った、血縁者の協力のもと、実家から母の写真を1枚だけ見つけ出す。ブラジル渡航の際の、船で撮られた家族写真に母がいた。


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■別れのときが近づく

楽しい時間はあっという間に過ぎ、恒雄さんがブラジルに帰国する日が来る。

リアさんや孫たちと涙ながらに抱きしめ合い、「生きていれば、また会える」と恒雄さん。

https://twitter.com/zero0Nono/status/932593442705698817

最後に「また来られるように努力します」と話した恒雄さん。ブラジルと日本の距離は遠いが、また会える日がきっと来るだろう。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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