仲間由紀恵の不吉な美貌 ゾッとするけど目が離せない『明日の約束』
襲撃犯はまさかのあの美少女だった? 衝撃の展開にネット騒然
21日、井上真央主演の連続ドラマ『明日の約束』(関西テレビ・フジテレビ系)の第6話が放送された。
未成年の自死報道に対する、憶測での「いじめ認定」や、過剰な「犯人探し」、ネット上の「晒し上げ」に警鐘を鳴らす本作。
第6話では謎の一部が解き明かされ、登場人物の「別の顔」が次々と浮かび上がった。
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■死んだ息子になりすましLINE送信
不登校の男子生徒・圭吾(遠藤健慎)がスクールカウンセラーの藍沢日向(井上)に告白した翌日に不可解な死を遂げ、日向がその真相を探っていくという本作。
この日の前半は、圭吾の母・真紀子を演じる仲間由紀恵の、ゾッとする毒親ぶりと衝撃発言が注目を集めた。
死んだ圭吾に「喫煙をバラされたくなければ(バスケ部で)ベンチ入りさせろ」と脅迫され、そのことがきっかけで不仲になったバスケ部のキャプテン長谷部(金子大地)。ネット上で「圭吾をいじめた主犯格」と名前を晒され、さらに何者かに襲撃されてケガをする。
今回の放送で、そんな長谷部のLINEに送られてきた圭吾からのメッセージ「僕は、先輩のせいで死にます。」は、じつは真紀子が送ったものだったことが判明する。
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■ゾクッとする仲間由紀恵の名演技
「死後間もない息子になりすまし偽りのメッセージを送る」という罪深い行為を、恥じる様子もなく日向に告白した真紀子。
穏やかな表情で真紀子が語ったセリフは狂気に満ちている。
「私が送りました。それが圭吾の本当の気持ちだからです。あの子は遺書を残さなかった。誰のことも責めず、理由も言わずに命を絶ちました。あの子のことを一番理解している私が、気持ちを代弁して何がいけないんです?」
仲間の聖母のような美貌も相まって、背筋が寒くなる名演技は反響を呼んでいる。対する井上真央の、思慮深そうで悩ましげな表情も秀逸だ。
https://twitter.com/n_s_m_r_rta09/status/933163453367197696
今日は始めから日向先生@井上真央さんと吉岡ママ@仲間由紀恵さんが一対一での対峙シーンからで迫力やらオーラが凄いし。演技力がある女優さん同士って本当に見応えがある。真央ちゃんと手塚理美さんのシーンも言わずもがな。#明日の約束
— ともち (@tomoxskylovers) November 21, 2017
#明日の約束 、日向先生の、相手の興奮を抑えようとするトーンとテンポの声かけ、めちゃくちゃうまくて心地よい。
ちゃんと修練積んでるプロって感じがする。— あんこの雨 (@ankorain) November 21, 2017