頑張らなくちゃと思っていても…気力の続かない人を理解できる?
集中力はある? 気力の続かない人に関する調査を実施した結果…
11月も後半に入り、年末はもうすぐ。年内にすませておきたい仕事や、忘年会の段取り、年賀状やクリスマスの準備など、同じ時期にこなすのは、なかなか大変なもの。
物事に集中して取り組もうと思っても、集中力が途切れて続かなかったり、気力が全く湧いてこなかったり…なんてことはないだろうか。
仕事や家事はいつまでも休めるものではなく、やらなければいけないとわかっていても、本当に切羽詰まらないと行動できない人も少なくないだろう。
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■気力の続かない人をどう思う?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,354名を対象に、気力の続かない人をどう思うか調査を実施した。
結果、「共感する」は9.7%、「理解はできる」は48.2%と、合わせると半数を超えた一方で、「違和感がある」と答えたのは30.4%、「おかしいと思う」は11.7%となっている。
男女別では大きな差はなかったが、年代別では傾向がはっきりしている。
20代で「違和感がある」と回答したのは22.3%だったが、60代では20ポイントも高い42.1%。年齢が高いほど気力の続かない人にマイナスイメージを持つ人が多いようだ。
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■モチベーションを取り戻す方法を
集中力が湧いてこない時期には、何をやっても上手くいかない気がするもの。そんな気分でも、大きくジャンプする前の準備期間と考えれば楽になれる。
リフレッシュをしたり、誰かに自分の悩んでいることを聞いてもらったりしていけば、少しずつでもモチベーションを取り戻せるだろう。
また、何かに集中する前に、ガムやチョコレートを食べるなど、簡単にできるルーティーンを決めて「これをしたら、スイッチが入る」といった、自分なりのルールを作るのもオススメだ。
慌ただしい時期に入る前に、短時間でも集中できるコツを掴めたら、仕事が山積み…なんて状態になっても、乗り切りやすくなるかも。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,354名(有効回答数)