日馬富士の引退に「うやむやにしないで」「説明すべき」と疑問の声

幕内貴ノ岩への暴行を受け、横綱の日馬富士が引退届を提出した。

相撲
(630ben/iStock/Thinkstock)

大相撲の横綱日馬富士(33)が29日、日本相撲協会に引退届を提出したことがわかった。



 

■処分を待たずしての引退

先月25日に鳥取市内の飲食店で、幕内貴ノ岩(27)へ暴行した問題が明らかになり、日本相撲協会と警察との連携で事実確認の調査が進んでいた本件。

しかし日馬富士は、調査の結論と処分を待たずしての現役引退を決意したようだ。

なお、不祥事による現役横綱の引退は、2010年の朝青龍が知人男性に起こした暴行問題で引退して以来だ。


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■「潔い」「けじめ」の声

日馬富士の引退を受け、ネット上でも驚きの声が広がっている。暴行問題そのものについては残念としながらも、責任をとっての引退に「潔い」「きっぱりやめるのは素晴らしい」という声も。


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■「説明責任がある」と疑問の声も

しかし一方で、引退を疑問視する意見も。事実のすべてを明らかにしないまま引退する日馬富士の態度に、「引退すればどうこうなる問題じゃない」「説明責任がある」と厳しい声もあがった。


賛否両論の声がある日馬富士の引退騒動。29日14時から記者会見が行われるが、そこですべてが明かされるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

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