『コウノドリ』病に倒れた父へ「だったら生きろよ」 星野源の言霊が心に迫る
「町のお産を守る」頑なな父にあてた四宮の言葉に多くの反響が
■「だったら生きろよ」星野の言霊に反響
星野が父に贈った「だったら生きろよ」という台詞には多くの反響が。
じつはこの台詞は台本には記載されていなかったようで、星野が現場で生み出した台詞であったことが、同作のホームページに掲載されている星野のインタビューの中で記されている。
コウノドリ8話。塩見さんと源さんの父子感、凄くよかったです! 現場で「だったら生きろよ!」に台詞を変更されたとのこと。よかったですねぇ。白川と今橋のシーンもぐっときました。サクラとお母さんのシーンもよかったなぁ。次週以降も、楽しみです。
— 吉田康弘 (@yasuhiro75jp) December 1, 2017
8話観ました。
わたしのない頭で色々考えたけど語彙力がないのでうまく言えず…「じゃあ生きろよ」
一番印象に残ったセリフです。
ただただ源さんと塩見さんの演技に引き込まれました。#コウノドリ#星野源— しゅうまい (@ms__omochi) December 1, 2017
今日一番心に響いた『じゃあ生きろよ』が台本になかったとは。
ほんとに四宮春樹を生きてるんだなぁ。
毎週かなり体力を持ってかれながら見ていますが、本当に大事な作品です。#星野源#コウノドリ
— ゆか (@0791yukarinrin) December 1, 2017
クモ膜下出血を患ったことのある星野と、脳出血で倒れたことのある塩見。そんな2人が演じた実家でのシーンには、彼等の「言霊」が染み渡っていたのだ。
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■白川の誤診に同情の声も
「誤診」と聞かされると、患者の立場からすれば苛立ってしまうかもしれない。しかし、今回の白川の「誤診」は新生児医療・小児医療の現場では非常に判断の難しい症例であったため、医療関係者から同情の声も寄せられている。
総肺静脈還流異常については、だいたいみんな同じ思いをしたことがあるか、同じ思いをしてる同僚を近くで見たことがあるはず…
— kamekura(尊茸攘筍派) (@kamekurasan1) December 1, 2017
総肺静脈還流異常症は研究会で「診断の落とし穴」で出る定番だが新生児科医なら己のミスで赤ちゃんを危険に晒した経験は少なくとも一度はあるはず。過酷な勤務こなした上で誰でも辞めたくなる。自分もあったが乗り越えれたのは悔しても前を向けた事と家族の支え。白川先生、大きくなって帰ってきて
— ふらいと (@doctor_nw) December 1, 2017
また、このような声も……
私の娘は総肺静脈還流異常症で亡くなりました。テレビで病名を聞いただけで胸が締め付けられて、思い出し苦しくなるけれど、今こうやって呟けるのもまた我が子をこの胸に抱けているから。
健康に産まれてくるのは当たり前じゃないんだよ。#コウノドリ— 3y.1y 姉妹のまま (@meimiumao) December 1, 2017
白川の背中を押す声や、同じ総肺静脈還流異常症で亡くなった子の母親から「健康に産まれてくることは当たり前ではない」ことを訴える尊い言葉も。
しかしながら、下屋(松岡茉優)が救命へ異動した矢先、白川の退職…今橋の懐の深さには感服するものの、ペルソナの医師不足を心配せずにはいられない…。
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(文/しらべぇ編集部・もやこ)