しらべぇ

「土俵以外で一切暴力ダメは無理がある」松本人志の元日馬富士擁護論に物議

松本人志が元日馬富士の暴力問題についてコメント。その意見にネット民は…

エンタメ

3日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、松本人志が元日馬富士の暴力事件についてコメント。その内容が、物議を醸している。

 

■「格闘技の暴力」について持論を展開

松本は元日馬富士が貴ノ岩に対し暴力をふるい、責任をとる形で引退したことについて

「日馬富士に関しては引退する必要がなかったと思っている。なぜ相撲協会は受理したのか。根底にあるのは正義感だったと思う。もちろんお酒の場で物使ってやりすぎたっていうのはありますよ。

 

別に一般人ではないし、人を張り倒して投げ倒す世界。その世界で土俵以外のところで一切暴力ダメというのは僕は正直無理があると思うんですよ」

 

と指摘。相撲は身体をぶつけあう格闘技である以上、「ある程度」の暴力は仕方がないのではないかという見解を示した。

 

■元日馬富士の「味方」を宣言

さらに松本は、

「だったら稽古どうつけるのやろって。稽古と体罰ってすごいグレーなところで。それで強くなる力士もいると思う。僕は日馬富士に関しては味方ですね。」

と発言。東野幸治から「引退は納得できない?」と聞かれると、

「納得できない。もっとやらせてあげてほしい」

と元日馬富士を擁護。さらに前園真聖から「ほかのスポーツから見るとわからないことが多い」との指摘が入ると

「球技と違って格闘なんで、1発2発手がでることはあると思う。じゃあボクサーはどうなるのか。スパーリングもできないのかという話になってくる」

と持論を展開。「格闘技」においては、暴力による指導も「ある程度」容認されるべきなのではないかという意見を繰り返した。

 

 

■ネットユーザーは賛否両論

その松本独自の見解を見た、多くのネットユーザーたちが物議を醸しているようだ。

 

■体罰への意識は世代によって異なる

全体を見てみると、松本を絶賛する意見もあるものの多くのネットユーザーは否定的。その根底には、やはり「指導のための暴力」に対する意識が世代間で異なっている現状があると思われる。

ちなみに、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,348名に「学生時代の体罰」について調査したところ、「教師から体罰を受けた」と回答している世代で一番多いのは40〜50代。

松本は現在54歳で、もっとも教師から体罰を受けた世代。「指導のための体罰による一定の効果」を知っているだけに、「ある程度」なら容認してしまうのだろう。

一方体罰を受けた経験が少ない若者や女性は、当然「いかなる理由があろうとも体罰はNO」という意見を持つ人が多くなり、考え方が異なる。

指導のための暴力や体罰については様々な考えがあるため、今回の松本発言が正論であるか否かの判断をつけることは、非常に難しい。

・合わせて読みたい→『ワイドナショー』松本人志が体罰問題で持論 「今はダメで昔は良かった理由が不明」

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治イラスト/ミキシマ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年2月19日~2016年2月22日
対象:全国20代~60代の男女1348名(有効回答数)

関連記事

人気記事ランキング

アルバイト募集中 WEBエンジニア募集