できることなら行きたくない! 会社の忘年会の最悪エピソード
会社の忘年会や新年会、「これも仕事の一環」とは思っていても、やっぱり行きたくない人は多くて…。
12月に入り、会社の忘年会・新年会の日程連絡が届き始める時期。忘年会に関しては、「既に終わった」という人も。
普段なかなか会えない別部署の人に会えたり、仕事以外の話ができる絶好の機会…とはいえ、行きたくない! と思っている人も少なくないはず。
■半数は「行きたくない…」
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の有職者男女661名を対象に「職場の忘年会・新年会」について調査したところ、なんと49.0%は「行きたくない」と回答。
「飲み会離れ」と言われる若者が多いのか、と思いきや…
年代関係なく、みんな行きたくないのだ。特に多いのは20代ではなく、30代・40代。間の世代は、飲み会でも苦労しているのだろう。
行きたくない理由はさまざまだろうが、特に多かったのは「家族からの文句」と「迷惑な同僚」。
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①奥さんに…
「営業なので、取引先とも行くため、確かに数は多いのですが…。仕事関係の飲み会なんて全く楽しくもないのに、奥さんから『無駄な出費ばかりして』『私だって飲みに行きたいのに』と嫌味を言われまくり。
僕だって、まっすぐ帰りたい。そのお金で奥さんと一緒に飲みに行きたいですよ」(40代・男性)
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②上司の相手を…
「お酒が入っていなくてもめんどくさい上司。誰も隣に座りたがらず、仕方がないのでいつも私が座っています。
忘年会の間、2時間たっぷりお説教と嫌味と人の悪口を聞かされ、相槌を打たないと『人の話聞いてるのか』、ちょっと席を離れると『俺の相手がそんなに嫌か』。はっきり言って、嫌です。
さすがに今年は、席を離してくれないのであれば欠席する…と幹事に言っています」(20代・女性)
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③後輩が突然
「ベロンベロンに酔っ払った後輩の介抱をしていたら、思い切り吐かれた上に『先輩にいじめられた!』と大泣き。泣きたいのはこっちだ…。
周囲もなんともいえない空気になり、そのままおひらきに。翌朝、その後輩に声をかけたら、『全然覚えてないんですけど、昨日何かありましたか?』だと。何言ってるんだこいつ」(30代・男性)
ほかにも、「忘年会に行くために前日・翌日は残業」「忘年会の会費が自腹」など、会社への文句が続出。
出たくないとは思いつつ、なかなか「欠席します」とも言いにくいのが職場の忘年会。迷惑な人から離れた席を確保しつつ、「これも仕事…」と我慢して過ごしている人がほとんどなのかも。
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の有職者男女661名(有効回答数)