出川哲朗が号泣 売れない時期を救った松村邦洋の言葉
当時無名だった出川哲朗に、親友の松村邦洋がかけた一言が話題に。
抜群のリアクション芸と人柄の良さで人気のお笑い芸人・出川哲朗(53)。今でこそ売れっ子だが、かつて無名の下積み時代には苦しい思いをしていただろう。
10日放送の『サンバリュ』(日本テレビ系)で出川が明かした、親友・松村邦洋(50)の一言が話題になっている。
■無名だった出川のモノマネを披露
28年前に放送された素人参加型のお笑い番組が出会いのきっかけだったふたり。それ以来、苦楽を共にしてきたが、先に売れたのは松村のほうだったという。
その松村が『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にテレフォンショッキングで初出演した際、得意のモノマネで爆笑をとっていたにも関わらず、最後に「出川さんのモノマネをします」と言って、当時はまだ無名だった出川のモノマネを披露して大スベリしてしまったようだ。
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■松村の一言に感激
出川は番組終了後に、松村に「松っちゃん、何やってんだよ! チャンスだったのに!」と電話で激怒。「なんで最後に俺のモノマネなんかやるんだよ!」と問いただしたそう。
すると松村は「俺は出川さんのモノマネは完璧なんです。あとは出川さんの『売れるの待ち』ですから」と出川に返したという。
その言葉を聞いた出川は「何やってんだよお前」と呆れながらも、感動のあまり号泣したとのこと。このふたりの絆の深さにスタジオからも「イイ話だな」との声があがっていた。
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■3割が「仕事仲間とは本当の友達になれない」
仕事をきっかけに知り合い、今では大親友のふたり。松村は「出川さんの弔事を読むのが夢」と語るほど親密な関係のようだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の有職者644名に「仕事仲間との関係性」について調査したところ、3割以上の人が「本当の友達にはなれない」と回答した。
仕事仲間とはドライな付き合いを望む人が3割もいる中、互いの夢を応援するほどの仲である出川と松村の関係は珍しいのかもしれない。
出川がテレビ番組で大活躍できるようになったきっかけのひとつは、松村という親友がいたことにあるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20代~60代の有職者644名(有効回答数)