「お前、なんかやれよ!」 職場の忘年会の一発芸で逆襲する人も
職場の忘年会や新年会で、一発芸をやったことがある人は、意外に多い?
いよいよ12月も半ば。毎週・毎日のように、忘年会に繰り出している人もいるのでは。
しかし、会社の忘年会では謎の行事「一発芸」が行なわれることも…。
■一発芸の経験ある?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の有職者男女661名に調査したところ、「会社の忘年会や新年会で一発芸をやらされた」経験がある人は、全体の22.1%。2割以上の人は、なにかしらの芸を披露させられているのだ。
性年代別で見てみると、どの世代でも男性のほうが多め。
「今時の若者」の20代は少ないのでは? と思いきや、男女の差はほぼない上に4人に1人は一発芸経験者という結果に。
以前の調査で、「会社の忘年会・新年会」について調査した際、49.0%の人は「行きたくない」と回答している。一発芸で嫌な思いをするくらいなら、行きたくない…と思っている人は少なからずいそうだ。
どんな一発芸をさせられたのか、話を聞いてみた。
関連記事:ゆきぽよ、今年の忘年会をすべて断る 意外な理由に賞賛の声
①新入り社員は「全員必須」
「前にいた会社では、忘年会は居酒屋などではなく、大きな会議室にケータリングを頼んで行なう形式でした。それ自体はお金もかからないし、気楽だし、お酌もしなくていいし、いいんですが…。
その年に入った社員は、自己紹介&一発芸をしなくちゃならなくて。去年は何をやったとか、みんなが何をするのかとか、一生懸命リサーチしたうえでやった一発芸は、ドンズベリ。
何をやったかも言いたくない、思い出したくもない」(20代・男性)
関連記事:矢作兼、忘年会に行きたがらない人をバッサリ 「名言でた」と共感の声
②カラオケの持ちネタがないと「つまらないやつ」扱い
「会社の忘年会は、毎年カラオケ付き。副社長がまず、振り付きで最新ジャニーズを歌い踊り、続いて女性社員がAKBなどの完コピを披露。
カラオケとか大嫌いなので静かにしていたら、『お前もなんかやれよ』。歌は下手だし、持ちネタなんかないし…とオロオロしていたら『つまんないやつだな』と一言。
次の年からは、同期に声をかけてネタを仕込んでから挑んでます」(30代・女性)
関連記事:飲み会で途中連絡が一切ない妻 夫が問い詰めると「まさかの反応」が…
③無茶振りしてきた上司を
「同期の女性に、『お前、一発芸でもやれよ!』と普段からめんどくさい上司が絡んできたんです。そしたらその人、急に満面の笑みを浮かべて。
『私、芸人さんみたいにいい音の平手打ちが出来るんです〜』と宣言し、そのまま上司をビンタ。確かにいい音してました」(20代・女性)
ほかにも、モノマネや手品など、小ネタを仕込んでおいた…という人は多く、その結果「ノリのいいやつ」として仕事がやりやすくなったという人も。
酒の席での無茶振りに対応できるよう、何か用意しておくのもアリかもしれない。
・合わせて読みたい→飲み会で途中連絡が一切ない妻 夫が問い詰めると「まさかの反応」が…
(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代~60代の有職者男女661名(有効回答数)