「子連れ再婚した女性とその子供」が周囲に言われた暴言3選

子連れ再婚をした女性やその子供に、偏見を持つ人も…。

2017/12/14 06:00

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(OkinawaPottery/iStock/Thinkstock)

子育てを一人でしている女性にとって、再婚はやっと掴めた幸せのひとつだろう。

だが世の中には、子連れで再婚した親やその子供に、悪意ある言葉を投げる人も少なからずいるようだ。

しらべぇ取材班は、子供を連れて再婚した女性(35歳)に「周囲にされて不快だった言動」を聞いた。



 

①連れ子は「現夫の子供ではない」と差別される

「息子を連れて再婚し、そのあと現夫とのあいだに2人の子供に恵まれました。夫も息子を大事にしてくれて、『子供は何人?』と聞かれた時に『3人』と答えてくれるんですが…。


私が子連れ再婚したことを知っている人から、『子供は2人でしょ? 上の子は前の旦那の子なんだから』と、暗に息子は彼の子供じゃないと差別するような発言を度々されます」


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②「連れ子の生活費は自分で稼いで養え」と言われる

「結婚に反対だった姑から、入籍が決まった時に『○くんは息子の子じゃないんだから、あの子の生活費はあなたが稼いでよ』と捨て台詞を吐かれました。


それに関しては夫が激怒してくれたし、姑もよく会っているうちに前夫の子供も可愛くなったのか、今では本当の孫のように接してくれていますが、やっぱり私は忘れられないですね…」


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③罪のない息子に心ないことを言う人も…

「息子に対して、『自分の子供ではないのに育ててくれる父親に感謝しなさい』『普通ならありえないよ』などと言ってくる知人がいて、すごく嫌でした。


再婚したのは親の都合で、息子にはなんの非もないのに、子供に『あなたは迷惑な子』、『育ててもらってありがたいんだ』と言う人って、人間として最低だと思う」


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■若い人ほど離婚を考えている?

しらべぇ編集部が全国の20~60代の既婚の男女785名を対象に、離婚のための準備をする「離活」経験者の割合について調査を実施したところ、20代が最も多い割合を占めた。

離活年代別

昨今は離婚率も上昇し、シングルマザー・ファーザーへの理解も進んできたことから、子供を連れての再婚も珍しいものではないだろう。

だが、中には偏見を持ち、それを遠回しに口に出す人がいるのも現実。

子連れ再婚だろうと、ひとつの家族の形として祝福できるような人間でいたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の既婚男女785名

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