壮大な伏線回収の『刑事ゆがみ』 らしさ溢れる結末に続編望む声が続々

浅野忠信、神木隆之介、稲森いずみ、山本美月のメインキャスト陣に加え、ラスボス・オダギリジョーの演技も…

2017/12/15 11:30


 

■第1話と同じセリフなど伏線回収が…

(画像提供:(C)フジテレビ『刑事ゆがみ』

第9話で深まった謎に加え、これまでの弓神の言動に伏線があったこと、各話のストーリーにも伏線的要素が散りばめられており、その回収ぶりに感心するコメントが続出。

https://twitter.com/___moqi/status/941343156578033664

また、ラスボスである横島のキャラクターに、全話を通した一貫性を感じる人も。

https://twitter.com/hareruru11/status/941312881563439104


そして、クライマックスでもあった弓神が羽生に自らの罪を認めたシーンのセリフが、第1話の序盤に羽生が弓神に言い、終盤に弓神から羽生に告げられた言葉と、ほぼ同じ――「法に則って犯人を逮捕するのが、お前の仕事だろ」だったことに、胸を熱くした人は少なくない。

一連のシーンでは、静かに語り合いながらも次々と変化する羽生の切ない表情や、必死に守ってきた秘密が明らかになったことで弓神が見せた「背中泣き」――浅野・神木のバディでなければ成しえなかった演技のやり取りは、映画を観ているかのような極上の演技合戦だった。


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■弓神らしい最後

そんなクライマックスの直前、弓神が羽生を呼びかける時点で、すでに涙腺が決壊した人も多い。

https://twitter.com/suiton_natto/status/941309853372383232

これまでずっと、おかしな愛称をつけていたのも、この瞬間のための壮大な前振りだったのだ。

しかし、そこから始まったやり取りも

本当は時効を迎えていて、いつものように羽生をおちょくった形になっており、その流れには「涙返せ!(笑)」となる人が続出。

ただ、その『刑事ゆがみ』らしさが貫かれたシーンに、「涙返せ!」とコメントしながら、続編への期待を熱く呼びかけるコメントも多い。

https://twitter.com/lelek_you/status/941312255291023365

https://twitter.com/ayami_5296/status/941309603404566528


なお前述したように、ここまででも充分、羽生の童貞はネタを提供したのだが、放送終了後には第7話で開設された弓神のインスタが更新され、

(画像は弓神適当Instagramのスクリーンショット)

「まだ童貞くん」のコメント付きで、遠くに羽生の姿が! そして公式Twitterでは、各キャストのオールアップの様子も、更新されている。

そんな最後の最後までサービス精神旺盛な本作だけに、最終回の放送直後からロスを口にする人や作品への感謝のコメントが、続々とTLに上がっている。

今のところ続編などの情報はなく、その可能性も不透明ではあるが、またこのバディが活躍する姿を観たいと思う、熱いファンの声は続きそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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