芸能人のスキャンダル 圧倒的な割合でアノ層からの需要あり

当人同時の問題との意見もあるが、需要があるのは確かなよう。

2017/12/18 05:00

パパラッチ

連日報道される、芸能人のスキャンダル。「誰も興味ないだろ」と心の中で、ツッコんでいる人もいるだろう。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,328名を対象に調査を行なった。

全体では32.4%の人が「芸能人のスキャンダルに興味がある」と答えており、芸能人のスキャンダルは一定数の需要があるようだ。



 

■多くの女性が芸能人のスキャンダルに興味あり

男女別では、女性のほうが圧倒的に多い。芸能ニュースのほとんどは、女性に支えられているのだ。

「女性は芸能人に限らず、噂話が好きだから」(30代・女性)


「なんだかんだで、人の不幸を楽しんでいるのかも」(40代・女性)


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■ワイドショーがスキャンダルを報道する理由

職業別では、さらに興味深い結果になっている。

芸能人のスキャンダルグラフ2

スキャンダルを楽しんでいる人が多いのは、専業主婦(夫)。ワイドショーを放送している時間に家にいるのが、一因だろう。

「ワイドショーを流し観しているうち、芸能ネタに詳しくなってしまった。周囲の主婦友にも興味がある子が多いので、話題にもしやすい」(20代・女性)


ワイドショーでスキャンダルが扱われるのは、メインターゲットの好みに合わせているのもあるだろう。


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■文春砲を楽しんでも購入はしない

今一番、スキャンダルをたくさんスクープしているのは『週刊文春』ではないだろうか。ベッキーと川谷絵音の不倫騒動が大きな話題を集め、最近では太川陽介の妻である藤吉久美子の不倫疑惑を報じている。

本来は男性向けの週刊誌だが、「文春砲」を目当てに主婦層も購入をしているのだろうか。

「テレビで報道されるから、わざわざ購入はしない」(50代・女性)


「スキャンダルも自然に情報が入ってくるから、興味があるだけ。お金を払ってまで、読みたいとは思わない」(40代・女性)


やはり主婦層に、『週刊文春』の読者は少ないようだ。不倫は当人たちの問題との意見も多い。しかし、興味がある人たちがいる限り、スキャンダル報道はなくならないだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年11月17日~2017年11月20日
対象:全国20代~60代の男女1,328名 (有効回答数)

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