地球温暖化でコーヒーが飲めなくなる? 林修先生の解説に落ち込む人が多数
地球温暖化とコーヒーの関係
17日に放送されたTBS系バラエティ番組『林先生が驚く初耳学』では、世界中で愛されている飲み物であるコーヒーが取り上げられた。
番組の中で林先生は、「地球温暖化でコーヒがー危ない」と解説。身近な飲み物の意外な未来が、注目を集めている。
■コーヒが育てられない?
コーヒーが飲めなくなる理由について、林先生は…
「今コーヒーが栽培されている地域では、今の温度まで上がってしまうとコーヒーが育てられなくなってきている。とくに我々がよく飲んでいるアラビカ種は今よりも涼しい所で作っていた。高地に移してはいるが土壌も変わってしまう。
なので、今と同じようなものを作れるのか。(モカで知られる)エチオピアだと、あまり豊かではない農家がコーヒーを生産しているので移ることも難しい」
と、解説した。気候条件が同じ高地へ移動しても土壌の質が異なるため今と同じ豆は収穫できないようだ。
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■がっかりする人が多数
ネットではコーヒー好きの落ち込む声が目立っている。
https://twitter.com/momo7sakura3/status/942396297612468224
コーヒーの産地も温暖化している影響で、コーヒー取れにくくなってるらしい…
温度が適してるところに移動しても、
土壌が変わると味が変わる恐れ…— 気流in~南下つくる隙間in (@FennecFox) December 17, 2017
https://twitter.com/kousei_sk8/status/942396165789696000
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■若者はコーヒーを飲まない?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,342名に「コーヒーについて」の調査を実施。「毎日コーヒーを飲んでいる」と答えたのは、全体で62.4%とやはり多い結果となった。
しかし、年代が低くなるほど、コーヒーを飲まない人が増加。独特の苦味や酸味からコーヒーが苦手な若者が増えているかもしれないが、一方でおしゃれなカフェを巡り、コーヒーを探求する若者も存在する。
コーヒーに限らず温暖化により栽培方法や地域が変わると言われる植物は少なくない。温暖化対策の大切さを改めて思わされる。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)