『イッテQ』御年77歳、デヴィ夫人が崖下り 「挑戦を続ける意義」に反響
カレンダー撮影のため、デヴィ夫人が崖下りに挑戦! 夫人の言葉に視聴者から多くの反響が
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の出演者らが世界各地へ赴き、来年度のカレンダー写真を撮影する、「イッテQカレンダープロジェクト」。
未だ写真が決まっていなかった、来年8月のカレンダー写真を撮影するため、デヴィ・スカルノ夫人と出川哲朗がメキシコへ。2人の体を張った挑戦と、デヴィ夫人のコメントに多くの反響が寄せられている。
■断崖絶壁をロープで…
カレンダーにふさわしい絶景写真を撮影するため、デヴィ夫人と出川はメキシコ・カンクンから飛行機と車を乗り継ぎタンパオン川へ。向かう先は、ターコイズブルーに輝く滝・タムール。
川底に蓄積された石灰岩が、光を浴びることでターコイズブルーの色を映し出す美しい川を、ボートを漕いで進む一行。1時間ほど進むと、滝幅最大300メートル、落差100メートルを超える壮大な滝が姿を現した。
今回は「滝が流れる100メートルの崖をロープを使って下り、美しい滝を下から眺める」という企画なのだが、滝と崖の壮大さに出川は「降り口までは行かれるけど、降りられない」と弱気な発言。
高所恐怖症であるデヴィ夫人も「私は降りられるけれど、あそこ(降り口)に立てない。怖くて腰を抜かすと思う」とコメントしていた。
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■デヴィ夫人の勇姿と「挑戦を続ける意義」
崖を下る装備を身に着け、日没までのタイムリミットが迫る中、現地のインストラクターより説明・練習を終えるとすぐ本番へ。
先陣を切ったのは出川。すぐ近くに滝が流れているため、岩肌がツルツルと滑る他、途中足場に足が届かない箇所もあり宙吊り状態に。30分かけて何とか自力で降りきった出川は、御年77歳のデヴィ夫人の身を心配した。
しかし、出川の心配をよそに、デヴィ夫人は高所恐怖症の恐怖にも打ち勝ち、確かな足取りで順調に崖を降りていく。途中、風に煽られる場面もあったが、曇ってしまったカメラを気にかける余裕も。
無事に崖を降りきったデヴィ夫人に出川は「本当にすごい。こんな77歳はいない」と改めて感服。また、挑戦を続ける意義について夫人は
「誰かにできるなら、自分にできないわけがない。歳をとることよりも、挑戦しなくなることのほうが怖い」
とコメント。壮大な滝と崖下りを終えた清々しい2人が収まった1枚が、8月のカレンダー写真に決定した。