上質な酒を身近に、飲み手との距離を近く 「白鳥蔵」見学が阿賀野観光で人気の『越後桜』
阿賀野で、白鳥が飛来することで知られる観光地「瓢湖」に近く、地元の米と水にこだわる。
■阿賀野の魅力発信に貢献
「瓢湖は『白鳥の飛来地』としてあまりに有名ですが、10~3月のシーズンでなくてもあやめや桜、あじさいなど、四季折々の景観が楽しめるんですよ」と、長社長。
近隣には温泉地も多く、「白鳥蔵」も阿賀野市の観光コースのひとつとして貢献できたらと意気込む。 「白鳥蔵」の楽しみは、酒蔵見学だけにとどまらない。
蔵限定で楽しめる生しぼり酒の試飲や販売、地元で製造される発酵食品や染め物などの物産品もあり、さながら阿賀野のちいさなアンテナショップのよう。個人での訪問は予約不要とあって、観光客の立ち寄りスポットとしても人気が高い。
「造り手と飲み手との距離をもっと近く」との強い想いが、蔵元にはある。地域や飲み手にとってより身近な蔵になることこそ、越後桜酒造にとって最大の願いなのだ。
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■地元の米と水を活かす
長社長:阿賀野市は、観光スポットが多数あるだけでなく、米どころとしても有名。『越後桜』の酒に多く使われている「こしいぶき」も、もちろん地元産です。
また、豊富な水量と恵まれた水質を誇る阿賀野川水系の水も、自慢のひとつ。これらの資源と造り手の技とがひとつになって生まれる『越後桜』の味わいを、ぜひお楽しみください。
では、蔵元が自信を持って勧める日本酒を、いくつか紹介しよう。
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①『大吟醸 越後桜』
華やかな香りが立ち、旨みがありながらすっきりとした後口。主な原料米に酒造好適米の「山田錦」が使われているにもかかわらず「テーブル大吟醸」として楽しめるリーズナブルさが魅力だ。
持ち味の繊細な酒質は、ワイングラスに注いで味わいたい。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」金賞の常連酒としても評判。
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②『越後桜 純米大吟醸』
「大吟醸 越後桜」のワンランク上を目指して醸した1本。米を精米歩合45%まで磨き上げ、きめの細かい口当たりや華やかな香りを表現している。
キリリと冷やしてワイングラスに注ぎ、大吟醸との個性の違いをじっくりと楽しむのも一興だ。
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③『新潟清酒 越後桜≪白鳥蔵≫』
蔵の名を冠した、新潟県内限定酒。原料米は新潟県産にこだわり、米の旨みをしっかりと感じられる味わいに仕上げている。
紫外線の影響による劣化を防ぎ、持ち運びにも便利な紙パックを選択したのは、さまざまなシチュエーションで気軽に飲んでほしいから。冷やでも燗でも、好みの温度帯で楽しめるのも嬉しい。
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(取材・文/Sirabee編集部)