本格的な冬に向けて寒さ対策は万全? 男性より女性のほうが積極的
厳しい寒さの日が続いているけれど、意外にマフラーや手袋といった簡単な防寒対策をしていない人も。
いよいよ年末。厳しい寒さの日が増えてきて、厚手のコートや手袋が手放せない人も多いはず。
少しでも暖かく過ごすため、どんな工夫をしている人が多いのだろうか。
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■寒さ対策は大丈夫?
しらべぇ編集部が全国20代〜60代の男女1,342名を対象に、「普段している寒さ対策」を調査したところ、全体的に女性のほうが念入りに寒さ対策をしている結果に。
確かに寒がりな女性、多い気がする…。
男女ともに一番多かったのは、簡単にできる食事の工夫。お鍋やスープを食べたり、あったかいお茶やココアを飲んだり。体の中から温めようとする人が多いようだ。
一方、男女差に顕著な差が出たのは、「マフラーや手袋の着用」。
首・手首・足首の「3つの首」を温めると、体全体に温かい血液が回り、冷え性などの改善にも役立つのだが…女性が65.2%の使用に対し、男性は42.8%と、その差は20ポイント以上。
「コートにマフラーを巻いていたら、昔『ヨン様みたい!』って笑われて。それ以来なんとなく使いたくない」(40代・男性)
「スマホをいつでも触りたいから。手袋をしていると操作できないじゃないですか。スマホ対応って、ダサい毛糸の手袋が多くて」(30代・男性)
最近はスマートフォンを使いたいから手袋はしない…という人も多いが、本革を使うなどオシャレなスマホ用手袋も多数登場している。
手先の動きは、意外に目立つもの。外出時に、コートのポケットに手を突っ込んで背を丸めて歩く姿は、周囲からかっこ悪く思われているかも。
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■「素材」の工夫も大事!
さらに冬の「アウトな見た目」といえば、やっぱり着膨れ。厚手の下着の上に長袖を着て、もこもこセーターにコート…いくら暖かくてもダサく感じてしまう。
そんな着膨れ防止になる「機能性素材の衣服を着用」をしている人は、男性は40.6%に対し、女性は55.2%。
いろいろなメーカーから寒さ対策に特化した機能性インナーが発売されており、1000円程度で購入できるものも多い。
「昔は寒いならとりあえず重ね着しとけ! だったけれど、これなら薄くて1枚で暖かい。冬のオシャレの幅が広がった気がする」(30代・女性)
「ファッション系のアイテムのだと、ちょっと物足りない。アウトドア用の防寒インナーウエアを愛用しています」(20代・男性)
寒い冬こそ、オシャレに暖かく過ごす工夫を!
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(文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)
対象:全国20代〜60代の男女1,342名