はあちゅうこと伊藤春香氏、「童貞いじり」で炎上 弁護士や識者の見解は…

セクハラ・パワハラ被害の声を上げたはあちゅうこと伊藤春香氏が、過去の「童貞いじり」発言で炎上。

 

■noteの投稿で謝罪→撤回

大きな批判を浴びた伊藤氏は、19日、「過去の『童貞』に関する発言についてのお詫び」というコメントをnoteに発表。

「女性である私が男性にとって深いコンプレックスになりうる『童貞』を軽々しくネタにすることが表現の自由や感受性・価値観の違いとは受け止められない方がいることに気づかされました」


などと述べて謝罪した。なお、この投稿は削除され、22日に投稿された「下ネタとセクハラ、表現の自由とハラスメントの境界線について」というブログエントリーには、

「自分の謝罪文が何に対して謝罪しているのかよくわからなくなったことと、流れを見ずに謝罪文だけを見て新たに絡んでくる匿名アカウントがあとを絶たないので、謝罪文も該当ツイートも削除しました」


と記されている。


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■「童貞いじり」はセクハラか否か

童貞を笑いのネタにして嘲る、いわゆる「いじり」は、セクハラにあたらないのだろうか。

ライターの村田らむ氏はFacebookの公開投稿で、「童貞(童貞的思考、なども含む)が大好きすぎて、こんなにも『言われて嫌だ』と思う人がいると全く思わなかった」という伊藤氏の投稿を受けて、

「童貞をいじられて、嫌だと思わない男がこの世にいるのかな。童貞じゃないけど、それでも今でも傷つくよ」


と述べている。童貞いじりが、未経験者のみならず、その頃の鬱屈した記憶があるすでに童貞を捨てた男性にも不快感を与える性的発言であるという、ひとつの証左だ。

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■「いじり」への警鐘も
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