学生時代に恋人を親に紹介した? 相手が寸前で逃亡し別れる事態も
お互いの考えが一致しないと、親への紹介は難しい。
恋愛について親と話すかどうかは、家庭環境によって大きく異なる。かなり良好な関係が構築されていないと、恋人を親に紹介するのは難しいだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の学生時代に恋人がいた男女718名を対象に調査を実施。「学生時代、恋人を親に紹介したことがある」と答えた人は全体で30.6%と、それなりにいることが判明した。
■家族の仲が悪いので紹介をしない
年代別では、20代の女性が一番多くなっている。
仲良し家族が増えているというが、恋愛についても、オープンにする家庭が増えたのだろうか。
「親と仲がいいから、恋愛の話もよくする。初めてできた彼氏も家によく遊びに来て、両親とも仲良くしていた」(20代・女性)
親に紹介するかどうかは、家族関係が大きく影響するようだ。
「うちは家族全体が、あまり仲良くない。だから、彼氏を紹介するなんて考えられない」(20代・女性)
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■父の娘を思う気持ちが空回り
親に紹介するような家庭がある一方で、恋人がいることさえ隠していた人も。
「うちの父は、かなり面倒な性格。彼氏ができたなんて知ったら、激怒しそうだからずっと隠していた。結婚が決まるまでそんなことを続けたから、『なんで言わない!』と結局怒られたけど」(30代・女性)
父親は、娘の恋愛を受け入れられない人が多い。
「あまり乗り気でなかったけど、彼女の家に遊びに行った。そしたらお父さんから、取り調べのような質問攻め。我が子がかわいいのはわかるけど、高校生にはきつい状況だった」(30代・男性)
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■相手の親に会いたくないのに…
そもそも、相手の親に会いたくないと考えていた人も多い。
「親に紹介したいという彼女を適当にはぐらかしていたら、別れるはめになった。僕自身は結婚を決めたわけでもないから、親に会うまでもないと思ってたんだけど」(20代・男性)
中には嫌すぎて、逃亡したケースも。
「親に紹介する日になって、当時の彼氏が逃亡。メールも無視で、電話にも出ない。次の日に『寝てた』と連絡があったけど、あまりにも不誠実なので別れることに」(30代・女性)
お互いの気持ちが一致しなければ、恋愛は長続きしないようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の学生時代に恋人がいた男女718名 (有効回答数)