チケット売買サイト『チケットキャンプ』閉鎖か? ネットでは歓喜の声で大盛り上がり
26日「チケットキャンプ」を閉鎖する意向との報道があり、ミクシィが否定。
26日にチケット売買サイト『チケットキャンプ』を閉鎖する方針を固めたとする報道された件に対して、株式会社ミクシィが「当社が発表したものではありません」と発表。
今後のサービス継続の是非は検討しているとし、注目が集まっている。
■「来春にもサイトは閉鎖」と報道
一部で、26日「チケットキャンプ」を閉鎖する方針を固め、27日の取締役会で正式決定、ユーザーのサポートは続けるが、来春にもサイトを完全閉鎖する見通し…と報じられていた。
しかしミクシィは27日「当社が発表したものではありません」と否定。今後のサービス継続についてなど、開示すべき事項を決定した場合、速やかに公表するとしている。
話題になることが多い、チケットの転売行為。身分証での本人確認を行うなど、転売撲滅に力を入れているが、現状では問題の解決には至っていない。
「チケットキャンプ」は以前から「定価をはるかに超えた価格での販売が多い」「転売行為の温床になっているのでは?」と、その問題性が度々指摘されていた。
今月には、ジャニーズ事務所の商標権を侵害した疑いで家宅捜索を受けており、7日より一部機能を停止。新規の出品などが行えない状態になっている。
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■「やった!」と喜びの声も
ツイッターではサイトの閉鎖報道が話題になっている。しかし一方で「別の取引場所ができるだけでは」との声も。
チケキャン逝ったー!!!
やったぁぁぁぁぁ
もっと転売取り締まってくれ、そして運営側も本当に急に行けなくなった人のためにリセールの対応とかちゃんと整備すればみんな解決— みずき (@mi_janne0530) December 26, 2017
https://twitter.com/mo767mo/status/945701928255631360
チケキャンもチケット流通センターも、そのほか高額でチケット転売できるところやオクは全部潰れてほしい。
— るし (@sakuraxxx69) December 26, 2017
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■「高額転売品」購入経験者は約1割
しらべぇ編集部が全国の20~60代男女1,387名を対象に「定価より高い転売品を買うことがある」人の割合を調査したところ、全体では約1割という結果に。
決して多い数字ではないが、「10人に1人」が転売商品だとわかっていて、手を出しているのだ。
転売された商品を買うことによって潤うのは、販売元ではなく「転売屋」。高いお金を払ってでも行きたい、欲しいと思う気持ちはわかるが…「買う人がいるから転売される」ということを忘れてはいけない。
チケットの売買が可能なサービスはチケットキャンプだけではなく、今後の展開に注目だ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1387名(有効回答数)