パンダ見るなら上野より和歌山へ 東京から1時間半で「1歳の子パンダ」も目の前に
白浜にある『アドベンチャーワールド』には親子5頭のパンダが飼育されている。
19日から、東京・上野動物園で今年6月に誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の公開が始まった。観覧は事前申込制で、一部には「倍率60倍以上」との声も聞かれる。
しかも、観覧スペースの前で立ち止まれるのは「1分間」で入れ替え制。パンダ母子が公開されている部屋の正面では、後列から見るのも合わせて計4分間しか止まることができない仕組みだ。
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■パンダ好きは和歌山に行こう!
パンダを飼育している動物園は、日本に3つある。上野動物園と神戸市立王子動物園、それに和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドだ。
中でもアドベンチャーワールドは、2000年から2016年までの間に15頭の赤ちゃんパンダが誕生。今も5頭が飼育されている、国内随一の「パンダの楽園」と言える。
和歌山県の仁坂吉伸知事も、20日の会見でシャンシャンフィーバーに触れ、「(報道の際に)和歌山にもパンダがいると入れてほしい」と注文した。
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■東京から1時間、空港から5分
南紀白浜空港への国内線は、JALの羽田発が1日3便(午前2便/午後1便)のみ。しかし、所要時間はわずか1時間15分(羽田→南紀白浜)と、あっという間だ。
また、空港からアドベンチャーワールドへはバスもしくはタクシーで5分ほど。