横野レイコ氏が貴乃花親方の処分を予想 相撲協会が出した結論は「ニ階級降格」
貴乃花親方の処分が決定した
■「二階級降格」を決議
巡業部長を務めていた貴乃花は、元横綱・日馬富士が貴ノ岩への暴行事件が秋の巡業中に発生したことを知りながら、報告を行わなかった。そのことが問題視され、貴乃花親方の処分を決定するために相撲協会は理事会を招集した。
相撲協会理事会は、貴乃花を「理事」から二階級の降格の「役員待遇委員」とすることを決定。降格により、理事会での決定権を失い、給料も減額となった。ところが、2月に予定されている、役員候補選挙への出馬は可能なようだ。
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■処分に納得できない声
ネットでは貴乃花親方の処分に憤りを感じる声が目立っている。
八角と現場にいた横綱が減給でその場に居なかった貴乃花が2階級降格って相撲協会終わってんな笑
— すぎ (@reichel_washio) December 28, 2017
貴乃花親方は相撲協会と戦うのだろうか…
不当な降格だ
責任とるべきトップでさえ、理事長辞めるわけでもないのに。
まさかの被害者側がこんな重い処分なんて…
当事者じゃない私でも憤りを覚える— nyorokokaigi (@nyorokokaigi) December 28, 2017
なんで貴乃花親方に処分が下って降格なのかわからない…。
たとえ手順に問題があったとしても(あったとは思わないけど)口頭注意レベルの程度でしょ?— 🦉あかいけ🌞GOブクロ👌🦉 (@as2nori) December 28, 2017
貴乃花、理事降格処分かー。糞オブ糞だな相撲協会。
— ぎに猫 (@Ginineko) December 28, 2017
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■日本は失敗に厳しい?
しらべぇ編集部が全国1,348名を対象に、「日本は失敗に対して厳しい国柄だと思うか」調査したところ、国民の40.8%が「厳しい」と回答。
半数には満たないものの、4割を超える人が失敗に対する厳しさを感じているようだ。
報告や連絡を行わなかったことは組織としては悪いことである。しかし、貴乃花親方は、相撲協会の隠蔽体質に一石を投じるためにおこなった行動だと感じている人は少なくないだろう。
相撲協会の隠蔽体質も問題視されることから、貴乃花の処分を妥当だと思える人は限られるかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,348名(有効回答数)