やわらかで華のある酒の魅力を世界に 日本の風土や文化とともに伝える『市島酒造』
新潟・新発田市から日本酒を世界に広め、国際的な酒コンクールで名誉ある賞も受賞している。
■感性に合う1本を思うままに楽しんで
市島社長:お酒は古くから人と人との距離を縮め、人間関係をより円滑にしてくれるコミュニケーションツールとして重宝されてきました。
そんな潤滑油としての役割を有する日本酒だからこそ、飲むときはスペックではなく、自分の味覚を信じて楽しんでいただきたいものです。感性のおもむくままに、お気に入りのお酒をぜひ見つけてください。
蔵元が自信を持って勧める日本酒をいくつか紹介しよう。
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①『秀松 藍』
初代蔵元の名を冠した『秀松』シリーズは「山吹」と「藍」と「朱」の3種類。本醸造規格の「朱」は、2011年のインターナショナル・ワイン・チャレンジ「SAKE部門」でトロフィーを獲得した。
写真の「藍」は、新潟県で開発された酒造好適米・越淡麗を使って香り高く仕上げたプレミアムな逸品。蔵のある新発田市限定で発売されている。