上野・アメ横のカニは本当にお買い得? 鮮魚店と比較した結果
アメ横のカニ、品質は大丈夫? 鮮魚店とくらべた結果
■比較してみると…
袋で比較すると、アメ横のたらばがにのほうが大きく見えるのだが…
横に並べると、鮮魚店のたらばがに(下)のほうが、殻は大きく500円増ぶんぐらいのボリュームはあることが判明。
ただ、気になるのは味である。そのまま解凍してから、殻をむいてみると…
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■味はアメ横の勝利
上がアメ横で、下が鮮魚店だが、殻をむいたサイズはほぼ同一。気になる味のレビューは以下のとおりになる。
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■詳しい味のレビューは
・アメ横のカニは塩気が少ないが甘い
・鮮魚店のカニは塩気が多く、あまり甘みを感じない
・身の水分量はほぼ同一で、どちらも冷凍焼けはしておらず品質は問題ない
結果としては、アメ横のカニのほうが甘みがあるため、きっと美味しいと思う人は多いはず。
これは記者の予想だが、おそらくアメ横のカニは毎年飛ぶように売れるので、大量に仕入れることができ、その結果、質のいいものを安く提供できるのではないだろうか。
マグロなど他の鮮魚はそれにくらべて売れ行きが悪いため質が低いものが提供されることがあるとも聞くが、カニの場合はその心配はなさそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)