手づくり志向の時代にあえてコンピュータ制御で 佐渡産の酒米にもこだわる『天領盃』
蔵のある佐渡で育てられた酒米『越淡麗』100%にこだわる酒づくり。
②『天領盃 純米』
麹米に佐渡産の越淡麗、掛米が一般米の越いぶきを使った純米酒。2017年の燗酒コンテストで金賞受賞。香りが控えめで米の旨みのバランスが良く癖が少なく、飲みやすい。冷やしてよし、燗してよし。どんな料理とも相性が良い。
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③『天領盃 越淡麗 大吟醸』
一軒の契約栽培農家の越淡麗を100%使った大吟醸。精米は40%。搾った後、約1年間、低温貯蔵タンクで貯蔵。大吟醸特有の派手すぎた香りはなく、まろやかでコクのある旨みが強い。
燗酒コンテストでは2015年に最高金賞、2016年に金賞と連続受賞。「大吟醸だから冷やして飲まなくてはいけないということはない。好きなように飲む。これが日本酒の醍醐味」(柴田さん)
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(取材・文/Sirabee編集部)