飲み会続きで配偶者の機嫌は? 妻が理解し夫が怒る逆転現象の理由
生活スタイルの変化により、飲み会で遅くなって怒る人も変わっていく。
忘年会や新年会など、冬はなにかと付き合いが多い季節。そんなときに気になるのは、やっぱり配偶者の機嫌だろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女695名を対象に調査を実施。「飲み会などの付き合いが続くと、配偶者の機嫌が気になるほうだ」と答えた人は、全体で38.7%であった。
■若い妻を心配し不機嫌になる夫
年代別では、20代女性が6割近くと多い結果になっている。
若い妻の帰りが遅くなると、心配になる男性も多いようだ。
「帰りが遅くなると、旦那の機嫌が悪くなる。家のこともしっかりと片付けてから行っても、なにかと文句を言う。そんな経験をしているうちに、だんだんと付き合いが悪くなってしまった」(20代・女性)
また夫が文句は言わないが、気にする女性も多い。
「夫は好意的に送り出してくれるけど、自分の中でなんか申し訳ない気持ちがある」(20代・女性)
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■子供ができてからは男性に変化も
男性では、30代が一番多い結果である。20代では割合が少ないのに対し、なにか心境の変化でもあるのだろうか。
「子供ができてから、早く帰るように心がけている。それまでは二次会とかも付き合っていたけど、妻に子育てを任せっきりにするのも悪いし。
一番の理由は、『子供に早く会いたい』って、親バカな感じなんだけど」(30代・男性)
子供ができることにより、考え方が大きく変わる男性も多いようだ。
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■仕事の付き合いがあるのを妻は理解をしている
一昔前まで飲み会で遅くなると怒るのは、妻のほうというのが定番のネタであった。しかし今は、時代が違うのだ。
「うちの妻は子育てのため仕事を辞めたけど、それまではバリバリに働いていた。仕事の付き合いでの飲み会を自分も経験しているから、それなりに理解はしてくれる。それにあまり甘えないようにしないと…とは、思っているけど」(30代・男性)
お互いに付き合いがあり、家庭もある。上手にバランスを取りたいが、なかなか難しいのが実情のようだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代既婚者の男女695名 (有効回答数)