飲み会続きで配偶者の機嫌は? 妻が理解し夫が怒る逆転現象の理由

生活スタイルの変化により、飲み会で遅くなって怒る人も変わっていく。

2017/12/31 11:00

乾杯・ビール

忘年会や新年会など、冬はなにかと付き合いが多い季節。そんなときに気になるのは、やっぱり配偶者の機嫌だろう。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代既婚者の男女695名を対象に調査を実施。「飲み会などの付き合いが続くと、配偶者の機嫌が気になるほうだ」と答えた人は、全体で38.7%であった。



 

■若い妻を心配し不機嫌になる夫

年代別では、20代女性が6割近くと多い結果になっている。

飲み会配偶者グラフ

若い妻の帰りが遅くなると、心配になる男性も多いようだ。

「帰りが遅くなると、旦那の機嫌が悪くなる。家のこともしっかりと片付けてから行っても、なにかと文句を言う。そんな経験をしているうちに、だんだんと付き合いが悪くなってしまった」(20代・女性)


また夫が文句は言わないが、気にする女性も多い。

「夫は好意的に送り出してくれるけど、自分の中でなんか申し訳ない気持ちがある」(20代・女性)


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■子供ができてからは男性に変化も

男性では、30代が一番多い結果である。20代では割合が少ないのに対し、なにか心境の変化でもあるのだろうか。

「子供ができてから、早く帰るように心がけている。それまでは二次会とかも付き合っていたけど、妻に子育てを任せっきりにするのも悪いし。


一番の理由は、『子供に早く会いたい』って、親バカな感じなんだけど」(30代・男性)


子供ができることにより、考え方が大きく変わる男性も多いようだ。


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■仕事の付き合いがあるのを妻は理解をしている

一昔前まで飲み会で遅くなると怒るのは、妻のほうというのが定番のネタであった。しかし今は、時代が違うのだ。

「うちの妻は子育てのため仕事を辞めたけど、それまではバリバリに働いていた。仕事の付き合いでの飲み会を自分も経験しているから、それなりに理解はしてくれる。それにあまり甘えないようにしないと…とは、思っているけど」(30代・男性)


お互いに付き合いがあり、家庭もある。上手にバランスを取りたいが、なかなか難しいのが実情のようだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代既婚者の男女695名 (有効回答数)

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