タモリと鶴瓶が「一富士・二鷹・三茄子」のルーツを探る 『いいとも』を連想する人も

『ブラタモリ』と『鶴瓶の家族に乾杯』が2018年もコラボ。

2018/01/03 06:30


富士山
(Rat0007/iStock/Thinkstock)

2日に放送された『ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 初夢スペシャル』(NHK)では、静岡県の三保半島で、タモリと笑福亭鶴瓶が「一富士・二鷹・三茄子」のルーツを辿った。

番組冒頭では、鶴瓶が音声トラブルに見舞われ遅刻する事態に。遅れて登場した鶴瓶に、タモリも「遅れてすみませんとかいう挨拶をするべきだ」と言い放ち、開始早々に番組スタッフの笑いを誘った。



■「一富士・二鷹・三茄子」のルーツとは

初夢にみると良いとされる一富士・二鷹・三茄子は徳川家康が大好きだったもので、これらは江戸時代に大流行した縁起物であったという。

また、「一富士」のイメージとなっている、日本一の霊山・富士山の手前にある三保半島という景観は、平安時代の人々には真の極楽浄土として見えていた。

「二鷹」も、元々は鷹のことを言っていたのではなく「足高山」のことを表しており、「三茄子」も、茄子が江戸時代に家康への献上品であったことから、貴重なものとされ縁起物になったいう。


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■まるで『笑っていいとも!』?

『ブラタモリ』と『鶴瓶の家族に乾杯』がコラボするのは今回で3度目。また、タモリと鶴瓶はかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)でも、MCとレギュラー出演者として共演していた。

このことを受けて、視聴者からは、2人の組み合わせに『笑っていいとも!』を連想する声が上がっている。

https://twitter.com/in_jud4/status/948144572512612352


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■「お笑いBIG3」の人気は三分

しらべぇ編集部は、全国20代〜60代の男女1,351名に対して「お笑いBIG3で一番いなくなってほしくない人」について調査。

結果は、1位の明石家さんまに次いでタモリが2位、ビートたけしが3位となった。37.8%のさんまは昨今バラエティに多く出演しているため、若い世代からも多くの支持が得られているのかもしれない。

しかし、長年にわたって様々な番組でMCを務める3人は、もはやどの番組にも欠かせない存在だ。

今回の番組の放送では、タモリと鶴瓶のコラボが1年ぶりに実現し多くの視聴者が注目した。今後も、再び2人のタッグが見られることに期待したい。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1,351名(有効回答数)
NHKタモリ富士山世界遺産コラボ静岡県笑福亭鶴瓶ブラタモリ笑っていいとも!
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