SNSの過去投稿も時間が経てば黒歴史に 恋愛体質が陥る現象とは
便利なSNSだが、時間が経てば恥ずかしい投稿に大変身。
SNSはもはや、日常生活に欠かせない存在という人も多いだろう。しかし、文字や画像、動画は、時間が経つと黒歴史化してしまうことも。しらべぇ編集部では、全国20〜60代のSNSを利用している男女677名を対象に調査を実施。
「過去の自分のSNSを見返して、恥ずかしくなった経験がある」と回答をした人は、全体で34.4%。一定数が過去の投稿で、頬を染めているのだ。
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■若い女性のSNSは黒歴史の宝庫
性年代別では、20代から30代の女性が圧倒的に多くなっている。
SNSを最大限に活用している層なので、過去の投稿に黒歴史が含まれていても不思議ではない。
「思ったことを、なんでもツイートしていた。かなり病んでいた時期なんて、かまってちゃんな内容ばかり。恥ずかしくて、アカウントごと消してしまった」(20代・女性)
さらには、賛否が大きく分かれるポエム系の投稿にも、自分の恥ずかしい過去があるという。
「ポエム系は大嫌いですが、若い頃は自分も書いていたのは秘密」(30代・女性)
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■意識高い系の投稿
男性からは、意識高い系の投稿が挙がった。
「自己啓発系の投稿を、頻繁にしていた時期がある。ほとんど本からの受け売りだし、今はゆるい感じのイメージがついているから、知り合いが見たらびっくりすると思う」(30代・男性)
それだけ自分を成長させようとしていたのだろうが、文字で残るとなんとも言えない気分になるのだろう。
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■そのときの恋愛がSNSに反映される
恋愛体質の人は、半数以上が過去のSNSを見返して恥ずかしくなっている。
自分の恋愛事情もおおっぴらに投稿してしまうために、悲劇が起きるようだ。
「元カレとの画像をインスタにいっぱいアップしていたので、必死で全部消した。そうしたら、その時期の投稿がほとんどなくなって。本当に彼のことしか考えてなかったんだなと思った」(20代・女性)
カップル共有アカウントが、一時、話題になった。Twitterで「別れました」で検索をすると、悲惨な末路が続々と登場する。誰も別れることを考えて付き合っていないので、仕方がない。
紙に書いた日記でさえ、後で読み返すと恥ずかしいもの。それが不特定多数に見られる状態なのだから、さらに気恥ずかしいのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代SNSユーザー男女677名(有効回答数)