餅を食べるなら「お汁粉」vs「お雑煮」どっちが好き?

鏡開きなど、この時期食べる機会の多い餅。食べ方の好みについて調査を実施した。

2018/01/11 09:00

(hanapon1002/iStock/Thinkstock)

年末に家族や近所の人たちと餅つきをしたり、お店で売っている物を買ってきたりして、お正月に神様へのお供え物として鏡餅を飾る家庭は多い。

また、鏡開きの日に割った餅をお雑煮やお汁粉にして、一年の幸せや無病息災を願って食べることもあるだろう。「お餅、何個食べる?」と家族に聞かれるのも、正月や松の内にはよくある風景だ。



 

■餅を食べるなら「お汁粉」vs「お雑煮」

そこでしらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、餅を食べるならお汁粉とお雑煮のどちらで食べたいか調査を実施した。

結果、「お汁粉」と回答したのは34.7%、「お雑煮」と答えたのは65.3%だった。

男女別でも全体の割合と大きな差はなく、年代別では若い層でお雑煮派とお汁粉派の割合が接近する共通点があったが、細かく見ると傾向が異なっている。


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■40代男女で好みの変わり方が異なる

お汁粉派の割合を比べてみると、40代男性は42.9%だが、40代女性は28.1%と14ポイントもの大きな差が現れている。

また、30代男性では49.6%で、お汁粉とお雑煮の好みがほぼ互角となっているが、60代男性では22.2%と、男性は歳を重ねるにつれてお汁粉に対するモチベーションが大幅に落ち込んでいくようだ。

餅を食べる機会の多い時期だが、一般的に地方や家によって味に特徴のあるお雑煮は、お正月の三が日に、甘さたっぷりのお汁粉は鏡開き以降に食べることが多い傾向も。

好きな食べ方で体を中から温めて、寒い冬を乗り切ろう!

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)

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