『anone』第1話 坂元裕二が紡ぐ名言・名台詞をまとめてみた

『カルテット』『最高の離婚』『いつ恋』『問題のあるレストラン』などで知られる脚本家・坂元裕二の最新作『anone』。坂元節全開な台詞が話題に。

 

■「死にたい、死にたいって言ってないと、生きられないからですよね?」(持本舵)

ここ半年ずっと死にたいと思っていたというるい子に対し、持本が言った言葉。「生きたいから言うんですよね?」と持本は直後に続け、彼女の心の奥底に潜む、彼女自身も気づかなくなっていた小さな感情をすくい上げた。

『カルテット』でも諭高(高橋一生)が「言葉と気持ちは違うの」と第3話で語っていたが、持本の台詞もそれに通るものがある。


 

■「地球も流れ星になればいいのに」(辻沢ハリカ)

ハリカと彦星が施設を脱走した夜に、ハリカが流れ星を見て言った一言。通常、流れ星というのは「ロマンチックなもの」として扱われることが多いが、ここではその真逆である。

そういう意味でも、幼き日のハリカの絶望を見事に表現した台詞と言える。


■第2話以降も注目

これ以外にも秀逸な台詞がたくさんあった第1話。一瞬たりとも見逃せない、聞き逃せない作品だ。

第2話以降も、台詞を耳で心で楽しみながら見守っていきたい。

《これまでに配信した『anone』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→想像以上に難解? 『anone』世界観に衝撃も「坂元作品にハズレなし」

(文/しらべぇドラマ班・クレソン佐藤 イラスト/みかごろう

この記事の画像(1枚)

あなたにオススメ