『MASKMEN』覆面芸人「人印」の正体は斎藤工 「むしろ意外性がない」の声も

斎藤工が扮する「人印(ピットイン)」の本気の挑戦が始まる。野性爆弾・くっきーのプロデュースは成功なるか。

2018/01/13 12:00


 

■芸人たちとの対立も

(©「MASKMEN」製作委員会)

「斎藤工」という築き上げた看板を捨てて「どこまで死ぬ気になれるか」チャレンジしたいと明かす斎藤に、芸人たちは一同に首をかしげた。

ニッチェ・近藤くみこからは「今まで俳優として笑いを取ってた部分もあるじゃん。それを勘違いしてるのかなって思う」と辛辣な意見も。さらに、覆面とネタも考えてもらうことを斎藤が明かすと「結局それって俳優じゃん」「演じてるだけですよ。(芸人は)ネタ作るのがメインですよ」と非難が飛び交う。

中でも熱く語ったのはピン芸人・曇天三男坊だ。これまでピン芸人・サンシャイン池崎のパロディ「サンシャイン斎藤」や、その他斎藤の下ネタについて「みんな気を遣って笑ってただけですからね」と本音を明かす。

さらに「邪魔ですよ、邪魔! こっちは夢賭けてやってるのに、ちょっとした人間の成長のためにみたいな感じでやられても。冗談じゃないですよ、本当に」と芸人のプライドから斎藤に食ってかかった。

しかし、斎藤も「でも芸能の道ってそういうことでいいんじゃないですか? それに負けるようじゃ、そこまでってことじゃないですか?」と、未だブレイクしていない曇天に痛恨の一撃を与え、さらには「芸人になりたいときに審査ありました? なんで審査してるんですか? 僕を」と淡々と語りながらも、鬼気迫る様子で訴えていた。

この斎藤の気迫に負けたのか、曇天も「じゃあ…まあ、やったらいいんじゃないですか」と、斎藤のチャレンジをしぶしぶ認めることに。


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■「芸人論」に胸が熱くなる

あくまでも本業は「俳優」であり、芸人は「お笑いの筋肉をつけるため」と期間限定であると明かした斎藤。そしてそれら斎藤の意見に、疑問や否定のスタンスをとる芸人たち。

対立する両者の理由に、胸が熱くなった視聴者も少なくなかったようだ。


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■斎藤工では「意外性」がない?

(©「MASKMEN」製作委員会)

そして「ドキュメンタリードラマ」としての本作品に、「どこまでがフィクションかわからない」と疑問視する意見も。

https://twitter.com/uua_kzy/status/951903433404985344

https://twitter.com/randomNUM_tut/status/951853093364183041


番組が「どこまで嘘か不明」な空気感を醸し出しているのは、斎藤のキャラによる部分も多いだろう。とことんまで自らを追い込むストイックな性格の俳優でありながら、一風変わった役柄やお笑いの仕事など、「なんでも仕事を受ける」印象もある斎藤。

そのため「芸人になりたい」と斎藤が語ることについても「斎藤工なら本当に言ってそう」という声も少なくない。そのため、ネット上では「むしろ意外性はない」といった意見もみられた。

https://twitter.com/taimaximum/status/951855953363677185


暴力的で奇想天外な世界観のネタから「鬼才」と称されるくっきーに、「融合したい。ムチャクチャにされたい」とラブコールを送った斎藤。

また、人印を通じて「闇・哀しさ・愛らしさ」の三拍子を表現したいと語ったくっきーに、斎藤は応えることができるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・伊藤大生

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