シャンシャン観覧が先着順に「徹夜組が出そう」 チケット争奪戦が激化か
上野動物園のジャイアントパンダ公開の入場チケットを2月より抽選制から先着整理券制に変更すると発表された
上野動物園は、2月1日からジャイアントパンダ・シャンシャンの観覧方法を抽選から整理券制による先着順に変更すると12日に発表した。
また、公開時間はこれまで午前9時45分から午後0時15分までとしていたが、同じく2月から延長が決定。
さらに、室内のみだった公開場所も、晴れていれば屋外まで拡大され、1日の観覧者数はこれまでの400組(2,000人)から、約9,500人に増える見通しとなった。
シャンシャンとシンシン、2018年2月1日から観覧時間を延長。9時45分から16時45分まで公開します。また、2月1日以降は、当面のあいだ観覧方法を「整理券制による先着順」に変更します。くわしくは東京ズーネットのお知らせをご覧ください☞https://t.co/tNHXbyO4VW pic.twitter.com/uVrdsETDMA
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) January 12, 2018
■シャンシャン見に行く予定は?
先着順に変更する発表を受けて、Twitter上では「徹夜組が出そう」など、心配する声も見受けられた。
https://twitter.com/march_kumako/status/951744137899814913
上野動物園がシャンシャンの観覧が先着順の整理券配布になるみたいなんだけど徹夜組が出そうな予感しかしない
— トゥーさん@ゴメンネヨワクッテ (@2000percent) January 12, 2018
https://twitter.com/yokoyama_333/status/951643099205271552
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、シャンシャンを見に行きたいか調査を実施した。
結果、「行く予定だ」と回答したのは全体の6.8%、「機会があれば行く」は22.8%と、全体の3割近くが、上野動物園でパンダを見たい意欲を持っている。
一方で、「たぶん行かない」は18.0%、「行かない」と答えたのは52.4%だった。
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■女性は20代と60代で興味アリ
性別・年代別では、男性では年齢が高くなるほどパンダへの興味がなくなる傾向があるが、女性で「行く予定」「機会あれば行く」と答えた人を合わせると、20代の40.6%に次いで60代が39.3%となり、幅広く注目されていることがわかる。
上野動物園では昨年の12月19日から公開が始まっているが、今年に入っても申し込み応募数が1日1万組を超えており、激しいチケット争奪戦は引き続き繰り広げられそう。
シャンシャン人気はまだまだ続きそうだが、しらべぇが先日紹介した、東京から1時間半でジャイアントパンダがじっくり見られる和歌山のアドベンチャーワールドもオススメしておきたい。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)