蔵人たちのこだわりが生みだす『越路吹雪』 独自の酵母と信濃川が育む米と水の恵み
蔵独自の「オリジナル酵母」にもこだわる新潟『越路吹雪』の蔵元を取材。
②『水の都 柳都』
新潟の古くからの呼び名、柳都にちなみ誕生した県内限定販売の吟醸酒。これぞ新潟の酒として、新潟に来て飲んでほしい、新潟の水と米を感じてほしいという想いが込められている、地域に根ざした酒。
原料に飯米のこしいぶきを使用。飯米の中でも醸造適性は高いが、粘りはあるので麹造りには高い技術力を要する。すっきりとした味わいの中に飯米の持つほんわかとした甘い香りがあり、飲みやすい。
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③『越路吹雪 純米大吟醸』
新潟県限定の酒造好適米「越淡麗」を35%まで磨き上げたものだけを使用。長期低温発酵で丹念に仕込むことで、洋ナシを思わせるような気品溢れる華やかな香りと透明感のある味わいに。2017年IWC ブロンズを受賞。
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(取材・文/Sirabee編集部)