不妊治療がテーマの『隣の家族は青く見える』が勉強になりすぎる

不妊を扱ったドラマ『隣の家族は青く見える』。深キョンがかわいいだけに「気持ちは若くても卵子精子は老化する」事実がリアルだ。

2018/01/19 15:30


 

■カップルで勉強になる内容

Twitter上でも、連続ドラマで主題にされることが少ない不妊治療を取り上げた本作を真剣に見入ってしまったという趣旨の発言が多数見られた。

https://twitter.com/mi_co0215/status/954194334399610880


関連記事:母親がいない子供は不幸なの? 小林麻耶の“涙の訴え”に称賛の声相次ぐ

 

■気持ちは若くても卵子精子は老化

加齢とともに妊娠する確率が下がるということを実感し、35歳の奈々が子作りよりも住宅購入を優先してきたことを後悔するくだりも、非常に考えさせられる。

容姿が若くかわいらしい深キョンが演じているだけに、現代の夫婦が抱える「見た目や精神の老化と、精子卵子の老化の乖離」が生々しく浮き彫りになっていると言えるだろう。

そんなシリアスな局面も持ちながら、ご近所づきあいの煩わしさや「子持ち専業主婦とDIKNS主婦」の対立などもコミカルに描いた本作。第1話の内容から、気軽に楽しめるコメディでありながらじつは社会派なドラマであることも伺える。

《これまでに配信した『隣の家族は青く見える』記事一覧はこちら

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇドラマ班・星子) 

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

ドラマフジテレビ妊活不妊治療深田恭子松山ケンイチ深キョン須賀健太男性不妊隣の家族は青く見えるDINKS
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング