仕事中のお菓子はあり? 「メリハリがなくなる」と禁止の会社も

気分転換になると推奨する会社もあるが、食べてはいけない雰囲気のところも。

2018/01/21 19:00

オフィス・お菓子

福利厚生でおやつを用意するケースや上司の差し入れ、置き菓子サービスの「オフィスグリコ」などを導入している会社も増え、仕事中にお菓子を食べる文化は広がっている。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代有職者の男女645名を対象に調査を実施。その結果、「仕事中にお菓子を食べる」と答えた人は全体で38.5%だった。



 

■仕事中のお菓子は女性に多い

男女別で見ると、圧倒的に女性が多くなっている。やはり女性は、甘いものが好きなようだ。

「会社には出張のお土産や来客の差し入れなど、常にお菓子がある状態。ダイエットしているのに、つい食べすぎてしまう」(20代・女性)


「お昼ごはんをコンビニで買うついでに、午後の仕事用にチョコなども購入。『これを食べて、午後からもがんばろう』って思う」(30代・女性)


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■会社によってはNGなところも

一方、会社によっては、仕事中にお菓子を食べられないところもあるようだ。

「禁止はされていないんだろうけど、仕事中は食べてはいけない雰囲気がある。飲み物は大丈夫だけど、お菓子を食べるなんて、私には想像できない」(20代・女性)


お菓子を自由に食べていいところで働く人にとっては、理解しがたい風習だという。

「今まで働いた会社すべてが、自由に食べられる環境だった。だからお菓子がNGの会社があるなんて、信じられない。きちんと仕事ができていれば、お菓子を食べるくらいいと思うんだけど」(30代・女性)


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■仕事中にお菓子を食べる効果

仕事中にお菓子を食べることによって、仕事の効率が上がるとの声もある。

「一つのタスクが終わったら、『褒美としてチョコを1個食べる』というルールを自分で決めている。報酬があったほうがやる気になると、本で読んだから」(20代・男性)


「ずっと続けて仕事をするよりも、間に小さな休憩を入れたほうが捗る気がする。その休憩に甘いものを食べると、気分転換にもなるし」(30代・女性)


仕事中のお菓子を禁止する会社にも、「メリハリがなくなる」などの意見があるのだろう。社風によって大きく変わるのが、不思議なところである。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代有職者の男女645名 (有効回答数)

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