インスタ映えを狙ってお店へ 20代男性が多い理由が健気…

インスタ映えのために、わざわざお店に行ったり商品を買ったりする人たち。

2018/01/21 11:00


SNS・スマートフォン

「インスタ映え」は、もはや一般的な言葉になっている。しかしInstagramを利用している人は、そこまで画像が映えることを意識しているのだろうか。

しらべぇ編集部では、全国20〜60代のInstagramを使用している男女265名を対象に調査を実施。「インスタ映えを狙って、お店に行ったり商品を買ったりしたことがある」と答えた人は28.7%と、意外に少数派である。



■彼女の付き合いでナイトプール

性年代別で見ると、20代男性が多い結果になっている。

インスタ映えグラフ

「インスタ映えといえば若い女性」のイメージがあるために、意外だと思う人も多いだろう。

「食べた外食をアップしているうちに、グルメ日記みたいになってきた。今はもうインスタにアップするために、話題のお店に行く感じになっている」(20代・男性)


また彼女との付き合いで、いろんな場所に行っている男性もいるのだ。

「夏には、彼女のナイトプールに付き合った。自分のも撮ったけど、ほとんどは彼女の撮影係」(20代・男性)


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■コスメが増える一方…

商品を購入する人は、ネタ切れのときに便利だと答えている。

「ネタがないときに、コンビニの新商品は楽。興味のある人が多いから、『いいね』もつきやすい。ただ、コンビニのアイスクリームとかが映えるかといえば、ちょっと違う気もするけど」(30代・女性)


コスメ系の投稿をする女性も多いが、裏ではこんな苦労も。

「お気に入りのコスメとか紹介するために、買い漁っている。昔からメイクが好きだから趣味の範囲だけど、インスタの影響でさらに量は増える一方…私、顔いくつあるんだろ? ってたまに思う」(20代・女性)


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■ストーリーズを使う人が急増

最近のインスタは、ストーリーズを主流に使う人が増えている。ストーリーはタイムラインとは別に画像や動画が投稿でき、24時間で削除される機能だ。

「タイムラインは、かなり気合いを入れないと投稿できない場所ってイメージ。ストーリーズは消えることが前提だから、気軽に投稿ができる。今はストーリーズをこまめに更新して、大きなイベントとかあったときにだけタイムラインに投稿する感じ」(20代・女性)


インスタを始めとしたSNSは、今後さらなる変化が起きるだろう。ついていけない人がいるのも、無理はない。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代Instagramユーザー男女265名(有効回答数)
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