「文化もクソもなくなる」 マツコ・デラックスが「店内全面禁煙」に苦言
『5時に夢中!』でマツコ・デラックスが店内の全面禁煙に関して苦言を呈す!
2020年の東京五輪・パラリンピックを控え受動喫煙対策が講じられる中で、店内での全面禁煙の是非が問われている。
22日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、自身も喫煙者のマツコ・デラックス(45)が持論を展開。視聴者の間で大きな反響があった。
■過半数が全面禁煙を支持
民間シンクタンク「日本医療政策機構」のインターネット調査によって、20歳以上の男女49.9%が店内の全面禁煙を求めていることが判明。
「もともとタバコを吸わない人」の57.6%、「喫煙者」の18.2%が全面禁煙を支持し、温度差のある結果となった。
また、加熱式タバコも65.7%が「できるだけ早く受動喫煙対策の対象とすべき」と回答したが、マツコも「もう無理でしょ。喫煙にみなされる」と賛同。さらに「全面禁煙でよい」と前置きし持論を展開する。
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■店の「住みわけ」が重要
マツコは「全面禁煙すべき店」と「タバコも共になければならない店」があると主張。
「ブランデーを呑みながら、葉巻を吸うバーで全面禁煙にしたら、何もかも、文化もクソもなくなる。それはちゃんと認めてあげないと、全面禁煙しない店は『悪』ってなるとそれは違う」と熱弁をふるう。
ただし家族連れや子供が来るような店は「全面禁煙で良い」と断じ、「ファミレスで食後に一服しているのは、喫煙者のわがままと思っていただいて結構」と、喫煙者としての意見を述べた。