遠野なぎこ、小室哲哉の引退騒動に涙 「公開イジメ」「罪深い」と批判

小室哲哉の不倫騒動をめぐる引退について、『バラいろダンディ』で遠野なぎこと武井壮が持論を展開した。

2018/01/23 15:00

『週刊文春』によって不倫が報じられ、19日の記者会見で引退を発表した小室哲哉(59)。妻・KEIKO(45)の病状や、介護の苦労、自身の体調不良、そして才能の枯渇を赤裸々に明かす姿に、胸を打たれた人も少なくないだろう。

「文春砲」に非難の声も集まる中、22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)での女優・遠野なぎこ(38)の発言が話題になっている。



 

■「公開イジメ」と強く批判

「あれだけ正直すぎる会見に涙が出ました」と涙ぐんだ遠野。「自分を守ることでいっぱいいっぱいの人が多いじゃないですか。今回、クスリともできない記事にしてしまったことは、文春さんが絶対に一線を越えてしまったし、男性として絶対に世間に言いたくないこと、夫として妻の病状とか言いたくないことをすべてあんなに正直に話して、なんか公開イジメのような気がしました」とコメントした。

さらに「才能の塊だからもったいない」といった世間の声についても、「才能の塊の人だからこそ、昔とちょっと違ってきちゃうものにどれだけの恐怖を感じてこの人は孤独と戦ってきたのかと思うと」と同情し、「心の支えを求めたっていいじゃないそれくらい。(今回の報道は)ひとりの人生を終わらせましたよね。本当に罪深いと思いますよ」と怒りを込めた。


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■相次ぐ不倫報道に「程度が低い」

タレント・武井壮(44)は、芸能人のスキャンダルを報じられることについて「確かにしょうがない。人から見られる仕事をしてたくさんお金をもらっているから」と理解を示す。

しかし、最近の雑誌、テレビ、視聴者のスキャンダルの扱い方については「異常だと思わない? 程度が低い」とバッサリ。「人のシモのことを散々メディアがやってさ。もっと本当に自分たちの暮らしに幸せと直結する政治のことだったりが疎かになってて、どんどんかたちが変わっちゃって『生活が苦しい』だのなんだのっていう人がどんどん増えてるのにさ」と持論を述べた。


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■芸能人の不倫はバッシングされるべき?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,342名に「芸能人の不倫」について調査したところ、「もっとバッシングされるべきだ」と回答したのは全体の2割ほど。

多くの人は芸能人の不倫にあまり関心がないようだ。「芸能人だから報じられて当たり前」といった意見は少数派ということか。


今もなお物議を醸している小室の引退騒動。これを機に、芸能人の不倫についての報じられ方も変わるのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・らむたそ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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