有吉・マツコが語る「優勝より準優勝が注目を集める理由」に共感の声
『マツコ&有吉 かりそめ天国』で有吉弘行とマツコ・デラックスが「準優勝者」の魅力を熱弁
昨今の賞レースでは、「優勝者」ではなく「準優勝者」が注目を集めることは珍しくない。
24日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、有吉弘行(43)とマツコ・デラックス(45)がその理由を熱弁。視聴者から共感の声があがっている。
■プロ野球ドラフトで解説
『キングオブコント2017』優勝の「かまいたち」より「にゃんこスター」、『The W』も優勝した「ゆりやんレトリィバァ」より「牧野ステテコ」、なにかと準優勝者が世間の注目を集めがちだ。
「日本人は優勝より準優勝に注目する」、この現象に対して有吉は「プロ野球のドラフト」に当てはめ、「1位は将来性のある高校生、2位3位は即戦力の社会人をとる」と前置き。
「1位は伸びしろもあるし『こいつらに(票を)入れてあげたい』ってなる。即戦力は『もう出来あがってるから、いいか』と2位にする」と持論を展開し、世間にすぐ受け入れられるだけの「出来上がっている魅力がある」のが準優勝だと解説した。
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■マツコは順位付けに苦言
これに対してマツコは「点数付け、順位付けが面白いのは分かるが、安直に始めて欲しくない」と賞レースへの苦言を口にする。有吉も「順位付けるの好きすぎない? 漫才とか、命がけのモノを見ると胸が苦しくなる」と賛同。
「苦しみを抜けて何かあるならいいが、それで『準優勝のほうがいい』ってなるなら(救いがない)」マツコは優勝よりも準優勝が目立つ現況を悲観した。