『BG』木村拓哉(45)の「大人のお姫様抱っこ」に女子悶絶

「裁判官の妻」を警護する章(木村拓哉)たち。第2話は、人を裁くことの重さを実感する重いテーマに…。

2018/01/26 14:00

木村拓哉

木村拓哉主演のテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』。25日放送の第2話では、木村演じる島崎章ら民間警備保障会社の身辺警護課のメンバーが、裁判官の妻を警護する任務に就くことに。



 

■「人を裁く」裁判官と家族の窮屈な日常

殺人事件であっても、被告人の「人権」を重んじる行永裁判官(田中哲司)。一審で死刑判決が出た「老人ホーム殺人事件」の判決を控える中、夜中に妻・亜佐美(大塚寧々)の自転車が放火される事件が発生。

「無罪判決」を案じる被害者遺族らの犯行を睨んだ警察は、落合(江口洋介)らSPを行永裁判官の警護にあたらせる。そんな中、渦中の行永裁判官より、日ノ出警備保障に「妻の警護をしてほしい」との依頼が舞い込む。

亜佐美のBG(ボディーガード)を担当するのは、身辺警護課で紅一点のまゆ(菜々緒)で補佐役に章が就く。章たちを目の前にした亜佐美は、「武器を持たない丸腰」な章たちをひどく煙たがった。


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■本当に狙われていたのは…

裁判期日の前日にも関わらず、亜佐美はまゆの忠告を無視し外出を希望。その後、不動産会社に務める三上(石黒英雄)という男と2人きりで話がしたいと訴える。

三上との話を終えた亜佐美の表情は浮かばず、しつこく事情を聞き込んだ章は亜佐美にクビを宣告されてしまう。

その後、行永裁判官にクビ宣告を受けた旨を報告する中で三上の名前があがると、行永裁判官は三上が今回の事件の関係者である可能性を示唆。しかし、まゆたちは亜佐美を見失ってしまう。


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■「この人も被害者」三上の正体

亜佐美が身を潜めていたのはレンタルルームの一室。そこには、派手な靴や高価な鞄などがびっしりと置かれていた。

そして亜佐美は「裁判官の妻」として、常に世間体を気にしなければならない窮屈な生活への不満を打ち明けると同時に、この場所を「三上に紹介してもらった」ことも明かす。

すべてが三上の仕業だと気づいた章は亜佐美を連れて脱出を試みるも、ビルはすでに三上にジャックされていた。2人の前にハンマーを持って現れた三上は、以前行永裁判官が下した判決によって、妻とお腹に宿っていた子供を亡くしていたことを明かす。

章のとっさの対応によって三上は警察に連行されて行くのだが、その様子に章は「この人も被害者」と言い放った。


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■キムタクの「お姫様抱っこ」に女子悶絶

裁判官の立場を描く重いテーマとなった第2話。その中でもとくに大きな反響があったのは、三上にジャックされたビルから脱出する際、ハイヒールでうまく走れない亜佐美を、章がスッと抱き上げお姫様抱っこをしたシーンだ。

中には「お姫様抱っこをしてもらうために痩せなきゃ!」と奮起する視聴者も。また、エレベーターでのキレッキレのアクションシーンにも、多くの反響が寄せられている。


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■「キムタク」はどんな役でも結局キムタク?

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,344名を対象に「木村拓哉はどんな役柄を演じても結局『キムタク』だと思う」人の割合を調査した結果、「はい」と回答した人の割合は半数を上回った。

木村拓哉グラフ1

同作についても、ツイッター上では同様の感想はチラホラあがっているものの、その一方で40代半ばという年齢から醸し出される「渋さ」を称賛する声もあげられている。

次回の予告編では木村が橋の下へ飛び降りる豪快なアクションシーンもあり、身辺警護課へ復帰した高梨(斎藤工)と章の確執にも注目したい。

《これまでに配信した『BG~身辺警護人~』記事一覧はこちら

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(文/しらべぇドラマ班・もやこ イラスト/みかごろう

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1344名 (有効回答数)

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