検査の激痛より怖い 『隣の家族は青く見える』で学ぶ不妊治療の落とし穴

不妊治療の基礎知識が学べるだけでなく妊活カップルが陥りやすい「落し穴」についても丁寧に描いた第2話。

2018/01/26 18:00

■「妻だけはりきり夫引き気味」の落とし穴

第1話に続き「いい味を出している」のが、須賀健太(23)演じる矢野だ。大器の会社の後輩であり、独身の爽やかなイケメンなのになぜか不妊治療に精通している彼。

今回もお昼は鰻で朝はラジオ体操と、「はりきりすぎている妻」を見て内心引き気味の大器に、

「男はそういうとこ繊細ですからね。でも、奥さんも難しく考えすぎずにいままでどおり楽しんだらいいと思いますけど」


と鋭い言葉を放つ。「奥さんに協力しなくちゃだめですよ」といった一般論に走らないところが、いかにも「不妊治療の事情通」らしい。

妊活というのは例えるなら2人3脚の競技だが、奈々たちのように「妻だけはりきる問題」は、不妊治療を取り扱った記事などでも度々問題視されている。

妻側が男性の繊細さに理解を示したり、夫がストイックになりすぎる妻の心をほぐすなど、日々の生活を楽しみ足並みを揃える努力も重要なのだ。

https://twitter.com/uta_1313/status/956527418499465217?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Fmaster.sirabee.com%2Fwp%2Fwp-admin%2Fpost-new.php



 

■実際の妊活中の夫婦にも好評

夫婦間のコミニケーションは医師が介入できない部分でもあるだけに、本作のようなドラマを夫婦で見ることも対話の助けになりそうだ。

Twitter上でも、妊活中の夫婦から「夫婦でドラマを見ている」といった趣旨の声が数多く寄せられている。

https://twitter.com/Saaa3962/status/956728139454935042

https://twitter.com/YANYAN0170/status/955982752356036608

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■BL的な萌ポイントもアリ?
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