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晴れ着トラブルの『はれのひ』篠崎社長が謝罪会見 その言動に怒りの声

「はれのひ」の篠崎社長が謝罪会見。その様子に怒りが…

社会

晴れ着

(photoclicks/iStock/Thinkstock)

26日、成人の日に晴れ着を届ける契約をしていながら、突然営業を停止し、振り袖を着られない成人が続出した問題で、連絡が取れず雲隠れ状態となっていた着物店「はれのひ」の篠崎陽一郎社長が会見。

その態度と発言に、怒りの声が集中している。

 

■雲隠れしていた篠崎社長が謝罪

19時から始まった会見は、まず弁護士が「はれのひ」の現状などを説明。その間、篠崎社長は無言のままうつむき、一言も発せず。

約20分後、同社長がマイクを持ち、

「お客様をはじめ各お取り引き先様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。申し訳ございませんでした」

 

と謝罪。そして一連の倒産に至った経緯については、

「一時は6店舗まで拡大したが、急激な出店により人権コストなどが拡大し、大幅な赤字となり、対策を行ったが売上の減少に歯止めがかからずず、成人式当日着付けの費用の支払いのめどが立たず、このような事態となりました」

 

と説明した。

 

■「詐欺」については否定

質疑応答では、記者から「なぜ雲隠れしたのか」「どこでなにをしていたのか」という質問が飛ぶ。それに対し篠崎社長は、

「対応に苦慮していた。ことの重大さはわかっていたが、どうしたらいいのかわからず。弁護士も決まっておらず、相談できるところがなかった。隠れるつもりはなかった」

 

などと説明。また、経営が苦しいにもかかわらず、注文を取り続けたことについて、記者から「詐欺ではないのか」指摘が飛ぶと、

「そういうつもりではなかった。必死で社員も私も営業をかけていたので、そういうつもりは毛頭ございませんでした」「お店が営業してお客様が来られるのでお断りするわけにも行かず」

 

なとど弁明する。さらに預かった着物を転売していた疑惑は、「一切ございません」と明確に否定した。

 

■成人式は知人宅で「待機」

そして成人の日当日に行動については、

「知人宅にいた。そこで待機をしていた。(報道の)内容は随時知らせてもらっていた。商売に誇りを持ってやっていたので、言葉で言い表せないくらい、震えるといいますか、取り返しのつかないことしてしまったという気持ちでいた」

 

などと述べた。また、倒産当日から同社長の電話が繋がらなくなったことについて質問されると、

「業者からの電話に対応していた関係で繋がらなかった。逃げてない」

 

などと釈明し、「逃走」疑惑についても否定した。

 

■会見にネット民が怒り

雲隠れ状態からようやく会見に応じた篠崎社長だが、その受け答えはどこか「他人事」のようにも思えるもので、謝罪の言葉も少なく弁明に終始しているようにも見えるものだった。

そのようなこともあり、会見を見たネット民からは、「反省が感じられない」「責任を感じていない」など、怒りの声があがっている。

 

謝罪会見を開いた篠崎社長だが、世間の怒りを沈めることはできず、その態度が逆に怒りを買い、火に油を注ぐ結果となってしまったようだ。

会見での態度や言動はともかく、篠崎社長には一生に一度の成人式を台無しにされた女性に対し、きちんとした補償をする義務がある。その責任は、果たしてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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