春日野部屋の暴行事件を杉村太蔵と舛添要一が激論 杉村の意見に疑問の声も

春日野部屋の暴行事件について激論

2018/01/28 14:00

杉村太蔵
(写真提供:JP News)

28日に放送されたTBS系情報番組『サンデー・ジャポン』では、暴行事件が明るみになった春日野部屋の話題が取り上げられ、杉村太蔵と元東京都知事・舛添要一氏が激論を繰り広げた。



 

■隠蔽だと思われても…

25日に大相撲・春日野部屋で2014年に兄弟子が弟弟子を暴行し、傷害罪で懲役3年執行猶予4年の判決を受けていることが発覚した。

当時、入門7ヶ月だった矢作嵐氏は全1年6ヶ月の顎骨折に味覚消失の後遺症の怪我を負ったようだ。矢作氏は共同通信社の取材に「みんなが隠蔽を始めて殺人集団かなと思いました」と語っている。

3年以上公表されなかった事件に舛添氏は「懲役3年は事件としては大きいですよ。すぐに言わなかったとしても判決が出たときに言うべき。隠してると思われてもしょうがない」とコメントした。


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■隠蔽ではないと思う

今回の事件が隠蔽だと言われることが納得いかない杉村は…

「暴力は言語道断。だけど、協会がこの事件を隠蔽していたかというと違う気がする。一番のポイントは警察の捜査に協力し、裁判で有罪判決を受けている。


裁判は公開の場で行われるのに3年前、記者や世間がこの事件に関心を持ってなかっただけ。隠蔽とは違うと思う」


と語った。舛添氏は「確かに報道しなかったと思うけど、あのような体質だから『下手に報道したら取材させないよ』みたいなことがあったのかもしれない」と反論。

杉村は「それは推測でしょ? 元都知事の推測でしょ?」と指摘した。

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