伊予柑ポッキー発売! 甘さと爽やかな酸味が口に広がる贅沢さ

江崎グリコは『ポッキー 瀬戸内伊予柑』を30日から中国・四国地区限定で発売する。実食してみると…

2018/01/30 08:00

(『ポッキー 瀬戸内伊予柑』)

地域限定土産の先駆けとして誕生した江崎グリコの「ご当地みやげポッキー」に、新フレーバー『ポッキー 瀬戸内伊予柑』が追加され、30日から中国・四国地区限定で発売する。



 

■7つ目の「ご当地みやげポッキー」

江崎グリコでは、2016年2月に、ご当地ポッキーの全面刷新を開始し、「夕張メロン」「信州巨峰」「宇治抹茶」をそれぞれ北海道・信州・近畿地区限定で発売。続く第2弾として、2017年1月から「あまおう苺」「五郎島金時」「佐藤錦」を九州・北陸・東北地区限定で発売している。

7つ目となる今回の新フレーバーは、爽やかでみずみずしい香りが特長の愛媛県産伊予柑果汁を使用し、口の中で、甘さとほのかな酸味が広がる贅沢なポッキーになっているそう。

その『ポッキー 瀬戸内伊予柑』をしらべぇ取材班がさっそく実食してみた。

パッケージの高さは通常のポッキーの1.5倍で、プレッツェルの長さは18cm。個別包袋を開けるだけで、柑橘系とミルクがいっしょになった、甘い香りがしてくる。

食べてみると、プレッツェルをコーティングするクリームから、伊予柑の酸味が口の中に広がっていく。ミルキーな味わいの中に、果汁の甘酸っぱさが充分に実感できる。

サクサクとした香ばしいプレッツェルと良く合っていてとても美味しく、後味はさっぱりとしていて爽やかだ。


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■伊予柑の香りや風味を生かした製品

ポッキーのコンセプト「Share happiness!」を食べる人たちだけではなく、生産者にも輪を広げ、「地元とつくる、地元ポッキー」という点が、「ご当地みやげポッキー」のポイント。

今回の地元ポッキーでは、愛媛県産の伊予柑を使用し、愛媛の中でも産地を厳選。主に「JAえひめ中央」管内(松山市、 伊予市、東温市、砥部町、松前町、内子町)の果実を使用している。

伊予柑果汁が生換算で16%も使用されており、伊予柑の特徴である、香りや風味を生かしたポッキーになったと、JAえひめ中央管内の関係者も納得のコメントをしている。

個包装15袋入りで価格は800円程度。中国・四国地方のお土産として、瀬戸内の自然の豊かさが育んだ伊予柑ポッキーは選択肢のひとつになるだろう。

また、従来の「ご当地みやげポッキー」と同様に、外国人観光客向けのインバンド戦略として、国際線が発着する主要な空港の免税エリアで販売する予定になっている。免税エリアで見かけた際には、全フレーバー購入もオススメだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡 栄作

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