『anone』ダルビッシュと川端康成は似てる? 阿部サダヲの台詞が話題

広瀬すず主演ドラマ『anone』。阿部サダヲ演じる持本舵の台詞が話題に。

2018/02/01 12:00

『anone』
『anone』

広瀬すず主演・坂元裕二脚本のドラマ『anone』(日本テレビ系)が31日に第4話の放送を迎えた。

展開がまったく読めず、いまだに「どんなジャンルに属する作品なのか」を上手く説明できない不思議な世界観の本作。

第4話では青羽るい子(小林聡美)の過去が判明する一方、脚本を務める坂元「らしい」一癖も二癖もある台詞が話題に。



 

■これまでの『anone』

天涯孤独な少女、「ハズレ」こと辻沢ハリカ(広瀬)は大金の入ったバッグを探しに行ったことをきっかけに林田亜乃音(田中裕子)と知り合い、彼女の夫が以前経営していた印刷工場で清掃のバイトすることになる。

一方、医者から半年の余命宣告を受けて店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は青羽るい子と意気投合し、死に場所を探す旅に出る。

その最中に2人は亜乃音が持っていた偽札を大金だと勘違い。さらにハリカを娘だと勘違いして誘拐するが、そこに舵の幼馴染である西海(川瀬陽太)が登場。ハリカたちに拳銃を突きつけ身代金を要求するが、るい子がすり替えて奪って行ってしまう。


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■「アオバ」なる謎の少女

現金一千万円を持ち逃げしたるい子は、自分のアパートへと戻る。すると、その部屋には謎の女子高生・アオバ(蒔田彩珠)の姿が。

じつは彼女は、死産したはずの娘。るい子は高校時代にバンドマンの男に押し倒され、予期せぬ妊娠で死産を経験したのだが、それ以来自分の中でアオバが実体化してしまっていたのだ。

その後、彼女のこれまでの人生が詳しく明かされる。何をしても望んだ通りにならない人生を送ってきたるい子は、仕事ができながらも女性だったために出世できず、専業主婦として暮らし始めても姑や夫、さらには息子にまで疎まれるように。

それでも息子・樹(武藤潤)と暮らしたいと思ったるい子は、一緒に家を出ようと提案。金のない専業主婦には無理だと拒否されてしまうのだが、るい子はその言葉を素直に信じて大金を必要としていたのだった。

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■ダルビッシュと若い頃の川端康成は似ている?
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