横浜DeNA井納、「嫁がブス」書き込みのOLに200万円賠償を請求 「匿名掲示板全滅」の声も
横浜DeNaベイスターズ・井納翔一投手の「嫁がブス」と誹謗中傷したOLが訴えられた問題を『5時に夢中!』が斬った。
ネットの匿名掲示板での誹謗中傷が問題視される中、ネット掲示板に「嫁がブス」と書き込んだ相手を特定、名誉棄損で訴えた横浜DeNAベイスターズ・井納翔一投手(31)が注目を集めた。
1日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)でも本件を紹介、大きな話題となっている。
■実際は「美人妻」
井納の妻は結婚当初から「美人妻」と話題になったルックス。今回の話題で妻の画像を確認したネット民からも、好意的な声が多く寄せられている。
その妻に対して、「そりゃこのブスが嫁ならキャバクラ行くわ」などと書き込んだのは20代のOL。名誉棄損で198万円の損害賠償を請求されたOLは週刊誌の取材に対して、「軽い気持ちでやった。200万円なんて払えない」とコメントした。
井納の決断は、家族の名誉を守るためのもので「男を挙げた」と好評だが、一部からは「やりすぎでは」との声も上がっているという。
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■目には目を
作家・岩井志麻子(53)は「カッコいい。愛する人・大事な人を傷つけられたら怒るのは正しい」と絶賛、「書いた方は『軽い気持ち』と言うが、積み重なっていくと重い」と断じた。
さらに「200万円が払えないなら、OLさんの顔を公開し、みんなから『お前のほうがブス』と言われる刑を受けるべき」と、目には目をと言わんばかりの厳しい意見も飛び出す。
新潮社出版部部長・中瀬ゆかり(53)は、「匿名で何を書いてもいいネット文化は昔のもので、今は成熟してきている。何を書いてもいいわけではない。ブスとか死ねに表現の自由はない」と苦言を呈した。