F1、グリッドガール廃止に賛否 「女性の職を奪うな」と批判や疑問の声も

F1の「華」であるグリッドガール(レースクイーン)が廃止。「女性の職を奪うな」という声もあがっている。

2018/02/02 15:00

(sodapix sodapix/iStock/Thinkstock)

セクハラなどの性差別が世界各地で問題となっている昨今。

モータースポーツ最高峰のF1は31日、公式サイトで3月25日から開幕する今シーズンから「グリッドガール(レースクイーン)」を廃止すると発表した。



 

■グリッドガールは女性差別?

グリッドガールとは、スタート地点でプラカードなどを掲げる女性のこと。開催国の民族衣装やセクシーな衣装を身に付け、レースを盛り上げる「華」として親しまれていた。魅力的で華やかなグリッドガールが、数十年もの間F1の一部として認知されていたのは事実だ。

しかし近年では「女性差別にあたるのではないか」「時代錯誤」との意見も出ている。


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■廃止に賛成の声

報道を受け、ネット上では廃止に賛成する声があがっている。「セクハラ」「女性差別」という意見もあれば、F1の本来の目的であるレースに、グリッドガールという華はそぐわないという指摘もみられた。

https://twitter.com/thti_/status/959101483294720000

https://twitter.com/keitahattori/status/958935657782460416

https://twitter.com/kizamitoyuuwa/status/958914158971445248

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■「女性の職を奪うな」との声
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