F1、グリッドガール廃止に賛否 「女性の職を奪うな」と批判や疑問の声も
F1の「華」であるグリッドガール(レースクイーン)が廃止。「女性の職を奪うな」という声もあがっている。
セクハラなどの性差別が世界各地で問題となっている昨今。
モータースポーツ最高峰のF1は31日、公式サイトで3月25日から開幕する今シーズンから「グリッドガール(レースクイーン)」を廃止すると発表した。
■グリッドガールは女性差別?
グリッドガールとは、スタート地点でプラカードなどを掲げる女性のこと。開催国の民族衣装やセクシーな衣装を身に付け、レースを盛り上げる「華」として親しまれていた。魅力的で華やかなグリッドガールが、数十年もの間F1の一部として認知されていたのは事実だ。
しかし近年では「女性差別にあたるのではないか」「時代錯誤」との意見も出ている。
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■廃止に賛成の声
報道を受け、ネット上では廃止に賛成する声があがっている。「セクハラ」「女性差別」という意見もあれば、F1の本来の目的であるレースに、グリッドガールという華はそぐわないという指摘もみられた。
https://twitter.com/thti_/status/959101483294720000
F1におけるグリッドガール廃止についていろいろ意見があるようだけど、俺は賛成。走るわけでも運営してるわけでもなんでもない、いなくても誰も困らないと思ってる。純粋にレースが見たい。
華がほしい?華はドライバーとマシンだろが。— 黒さん。 (@kinsankurosan) February 1, 2018
https://twitter.com/keitahattori/status/958935657782460416
https://twitter.com/kizamitoyuuwa/status/958914158971445248