パーマ未経験は主に男性… しかし50代だけ多い理由が80年代全開
髪型を気にしない人にとっては、パーマなんて必要がないと考えるようだ。
髪型で、人のイメージは大きく変化する。そんな重要な部分なのに、ほとんど気にしない人がいるのも事実だ。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,336名を対象に調査を実施。全体では38.3%の人が、「パーマをかけたことがない」と回答している。
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■男性のパーマはめずらしい
年代別では、どの世代でも男性のほうが多い。
髪にお金をかけない男性にとって、パーマは人生で必要ないもののようだ。
「1,000円カットで十分と思っているから、パーマかけておしゃれしようなんて考えがない」(30代・男性)
また社会人になると、髪型に制約ができるとの意見も。
「激しいパーマは上司になんか言われそうなので、するとしてもゆるふわパーマくらいかな。まあ、そこまでして、かけたいと思わない」(20代・男性)
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■50代はリーゼントとソバージュで
しかし男性の中でも、50代はパーマ経験者が多くなっている。彼らの青春時代が、大きく影響しているようだ。
「ヤンキー全盛期でうちの学校も荒れていて、リーゼントやアイパーがクラスにいっぱいいた。めっちゃ悪いヤツだけでなく、ちょっとイキっているのでさえあんな感じだったから」(50代・男性)
また80年代は、女性もパーマをよくかけていた。
「ソバージュが流行っていて、平野ノラみたいなのがいっぱいいた。さすがにあのでっかい電話を持っている女性は、そうそういなかったけど」(50代・女性)
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■無職は髪型を気にしない
無職・家事手伝いでは、6割近くの人がパーマ未経験。
過去に長い無職期間があった男性は、次のように語る。
「人に会うこともないので、髪なんてずっと放置だった。お風呂も面倒だから、入らないことも多かったし」(30代・男性)
一方で、パート・アルバイトが少ないのは、職種によってはかなり自由が利くからだろう。パーマの施術には、時間もかかる。1,000円カットで済ませている人にとっては、お金だけでなく時間も無駄だと考えるのかも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,336名 (有効回答数)